【試合後インタビュー】4月8日(土)香川VS愛媛5回戦を終えて(4月9日 香川ファイブアローズ)

ジョー・ナヴァーロ香川ファイブアローズHC

愛媛のプレーが素晴らしかった。我々のシュートパーセンテージを抑えられてしまったので、ディフェンスが良かったと言わざるを得ない。我々は18秒までは頑張ってディフェンスすることができたが、残り6秒で決められてしまう。24秒ディフェンスをし続ける必要があった。
15本もオフェンスリバウンドを与えてしまい、相手に何度もシュートチャンスを与えてしまった。明日はそこを改善できればいいと思う。

―1週間リバウンドのドリルに取り組んだが結果が出なかった。
1週間リバウンドにフォーカスして練習してきたが、試合で成果はでなかったと思う。どれだけ練習しても、試合でできるかどうか?リバウンドを絶対に獲るぞという執着をもってプレーできるか?どれだけドリルをこなしてもできるものでない。リバウンドを獲るには、選手全員から気持を持ったプレーが現れないとならない。それが15本もオフェンスリバウンドを採られてしまうことに繋がった。
いい例は徳永だ。170そこそこの身長に関わらずガードトップクラスのリバウンドがある。身長やジャンプ力が凄いというのではなく、ボールに飛び込んでいく力や気持ちが優れているからだ。その気持ちを選手全員が持つことができればチームのリバウンドはもっと良くなっていくだろう。

―タプスコット選手の良さは?
彼はとても力強く、とてもたくさんのことができるプレイヤー。ディフェンスリバウンド、フリーでシュートを打てるようにすること、全てが高いレベルで遂行できる。対戦相手として戦ったことがあるが、非常に止めにくい選手だった。
もう少しでトリプル・ダブル(アシストが3本不足)だった。外国籍選手で恐らくベストディフェンシブプレイヤーのブラックレッジを相手にこの成績を残せるのは、その素晴らしい選手であることの証明だ。

―スクリーンプレーがうまく行かなかった
我々はピックを多用するチームではないが、クロックが進んでピックを使うプレーが出てくる中で、ディフェンスにうまくやられてしまった。ブラックレッジ、俊野選手のディフェンスは素晴らしく、選手たちは迷わされるところがあったと思う。
我々のガード達も愛媛の選手のようにゴールへアタックすることをレベルアップしなければならない。(ディフェンスをずらし、)外国籍選手がマークにつき、(マッチアップ上)スピードが勝っているような状況でも、それを活かせていないシチュエーションが多く、それが我々のオフェンスが苦戦した理由の一つ。愛媛はそれができていた。

チェハーレス・タプスコット選手:(B2初の1000得点達成)

―千得点を獲った時の歓声をどのように聞きましたか?
嬉しかった。周りの拍手や声が嬉しかったです。こういった環境の中で歓声を浴びながらプレーできるのは有難いことだし、声援は大きな意味を持つと感じています。

ー千得点目は緊張した?
周りから後1点で千点と言われていたのもあって、正直1本目は考えすぎてシュートを打ってしまったね(笑)

―日本のプロバスケットで2シーズン連続1000得点。日本で成功する秘訣は?
健康でいいコンディションを保つこと。3年間大きなけがなく闘えているのは幸運なことだと思う。第2に自信をもつこと、第3にハードにプレーすること。毎試合試合が終われば父親が電話をかけてきて、自分自身のプレーをしなさい、自分らしいプレーをしなさいと言ってくれます。そのおかげで毎試合自信をもって自分らしいプレーをすることを心掛けることができています。
バスケットボールは素晴らしいゲーム。一生懸命やること、すべてをささげることを心掛けながらやっていれば、自分の行きたい場所へ行けるのです。

ー日本でプレーすることの難しさは
2つのやり方があります。日本の教え方と今まで僕が教えてもらってきたやり方です。それと、言語が違うことによるコミュニケーションの難しさ。毎シーズン難しさは感じています。
アメリカで求められるバスケットは、アグレッシブにプレーすること。体をぶつけてタフにプレーする能力、それを活かしたプレーを求められる。短い時間、全力でやるのがアメリカのやり方。日本は長い時間することで負荷に耐えられる体を作る、継続的に同じことをする力を身に着けるために練習する。そこに違いがある。
やり方は違えど、日本人とプレーすることにやり難さを感じることはないし、今までプレーした選手はいい友人だね。

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