【プレビュー】J2開幕節 ロアッソ熊本VSカマタマーレ讃岐 ここに注目。(2月26日 カマタマーレ讃岐)

2016明治安田生命J2 LEAGUE 開幕節
ロアッソ熊本 VS カマタマーレ讃岐
2月26日(日)13時キックオフ @えがお健康スタジアム

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カマタマーレ讃岐J2での4年目は、満を持して6位プレーオフ進出を目標として掲げた。
昨年の主力どころ、FWでは木島、我那覇、MFでは地元出身選手の高木に、仲間、馬場、永田、渡邊、DFではエブソン、西というところを軒並み更新し、昨年度の下積みをベースにJ3落ちした北九州から昨季16得点の原一樹を獲得し得点力強化、横浜FCからサイドバックのベテラン市村篤史、長崎からボールの扱いが確かな長身センターハーフ李栄直(り よんじ)をDF登録で獲得。ゴール周辺での個人技、ディフェンスラインの経験値にキック力と、足りないと言われていた部分をわかりやすく補強した。
我那覇をDFで起用した選手層の薄さに対しても長身の中島、長澤と大卒ルーキーが加わり、順化が進めば不安は解消されるだろう。
チームのベースが変わらないなら練度の面では開幕直後が有利。スタートダッシュで波に乗って前半戦を進めていきたい讃岐だし、また可能な陣容が揃っている。

〇カマタマーレ讃岐のここに注目!

では昨年の結果はなぜ起こったのか?2014年448本、2015年453本、2016年522本と昨年は被シュート本数が爆発的に増えている。これがリーグワースト5位の62失点をした原因。一昨年より攻撃を志向した結果、ミスなどから逆襲を呼び込んでしまった。
熟成が進む今季、目標の6位以内を達成するためには中盤での不用意なボールロストは減らし、少なくとも33失点に抑えていた一昨年程度までは被シュート本数を減らしていかなければならない。
幸い、GKの清水健太は昨年もセーブ率71%と安定した力を見せており、35歳の年齢も問題ない。今年も清水頼みとなるシーンはあるだろうが期待に応えてくれるだろう。
J1で89試合、J2で287試合のJ通算376試合出場中。問題なく出場を重ねれば今季中盤戦でJ通算400試合出場を果たす。

〇ロアッソ熊本はこんなチーム

昨年は年間16位の熊本。得点源の清武ほか主力を複数人放出しながら、加入は札幌から来た上里一将、前金沢の安柄俊を除き25歳以下の選手。メンバーの平均年齢も25.6歳と若い。レギュラーのラインナップで言えば目減り、編成の面では成功とは言い難いオフを過ごした。ただし、J2リーグの特性上、2年前の讃岐もそうだったが負けないことを志向し、それに向けて整備が整ったチームはしぶとい。全員にハードワークを課し、就任以降5戦負けなしのスタートダッシュを見せた戦力掌握力のある清川監督のお手並み拝見といったところ。
サイドハーフの菅沼実は昨季途中加入で11試合2得点。ユース出身の21歳嶋田慎太郎も急成長を見せ、2季連続で35試合以上出場を続けるサイドハーフ。チャンスメークは彼らのいるサイド中心に行われることになりそう。中央に居座るであろう上里が試合を仕切ることができるようだと面白いチームになる。

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若手主体のチームになり、育成しながら戦っていかなければならない熊本に対して、讃岐は主力が継続メンバーで1日の長がある。勝利を挙げておきたい相手だ。
サイドから攻められることが多であろう熊本に対して、他と比べればメンバーが変わったDF陣が安定した守備を見せられるかどうか次第の試合となるだろう。

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