【プレビュー】2月25日、26日 B2リーグ第20節 豊通ファイティングイーグルス名古屋VS香川ファイブアローズ ここに注目!(2月25日 香川ファイブアローズ)
2016-17 B2 LEAGUE 第20節
Fイーグルス名古屋 VS 香川ファイブアローズ
2月25日(土) 15時 ティップオフ
2月26日(日) 13時30分 ティップオフ
@名古屋市枇杷島スポーツセンター
香川ファイブアローズ連敗脱出!東地区2位の福島ファイヤーボンズを破ったのは大きい。
2連勝はかなわなかったがこのまま勢いに乗って勝利を積み重ねていきたいところ。
今週対戦するのは中地区首位、西のトップ3に次ぐ成績、28勝10敗の強敵豊通ファイティングイーグルス名古屋だ。ただし、1月以降は6勝4敗と必ずしも調子は良いとはいえない。特にこの2月は鹿児島、青森と言った勝率5割を切るチームへ金星配給するあたり、現状は十分に隙がある。
西地区4位の愛媛は18勝20敗で今週は東地区最下位の岩手相手。勝率5割が見えている。追いかけなければならない5位のファイブアローズは何としても1勝以上をもぎ取っていきたい。
〇香川ファイブアローズのここに注目!
先週の福島との2試合には様々な教訓があったように思う。
我慢しながら成功率の高いシュートシチュエーションを探すこと、しっかり3Q戦いながら4Q最後の数分間に戦える体力・戦力を残しておくこと。
あと一つ象徴的だったのは審判との付き合い方。1戦目では福島がジャッジに不満をもって崩れ、2戦目ではファイブアローズ側が審判に不満を持って、相手のリードを許すフリースローを打たれる羽目になった。要はポイントとなる場面で良くも悪くも審判への不満があったことだ。ちなみに、ファイブアローズが試合終盤で微妙な判定をもらい、集中力を乱す場面は過去に一度や二度ではなかった。
審判は必ずしも正しい判定ができないこともあるが、それもスポーツの一部。試合序盤から判断基準を確認し、コミュニケーションをとり、公平なジャッジを引き出せるようであれば、試合へ集中できなくなる要素の一つは排除できる。さらに付け加えるなら、コミュニケーションで審判があたかも自チーム有利に吹いているように相手側に思わせるようなことができれば、相手が勝手にフラストレーションをためて崩れてくれるようなこともある。強(したた)かなチームというのは得てしてそういう側面をもっているものだ。
先週の試合は非常に解りやすく審判への対応で差がでた。これをら自らの血肉として伸びていけなければ、ファイブアローズは接戦を紙一重で勝ち獲るチームとはなっていけないのだろう。
〇豊通ファイティングイーグルス名古屋はこんなチーム
何といっても名古屋の特徴はオフェンス力。ハイペースのゲームに持ち込みどんどん得点を獲っていく。
その下支えをするのはリバウンドランキング2位アラビを擁するゴール下の支配力だ。リバウンド&ゴーで一気にスピードアップするのが名古屋のスタイル。そして、ゲームメイクするのは大塚勇人。試合平均4.7アシスト、ディフェンスの隙を見逃さないパス能力はリーグ屈指。彼のパスを、アラビ、カーニー2名の平均16点越え外国籍選手が得点につなげる。
また、オフェンスがウリと言っても、サイズ、コートカバー等ディフェンスも平均点以上で大きな穴のないチームだ。
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名古屋の負けパターンを並べればある傾向がある。2、4Qのどちらか、あるいは両方を相手に取られてしまっていることだ。外国籍選手が2枚入った状態での劣勢がそのまま試合結果となっているケースが多い。そして、青森、鹿児島の敗戦ではさらに特徴的なFG成功率の低下が観られる。2月4日鹿児島戦ではアラビが入らない2Pにこだわり、5/17の29%。2月12日青森戦ではスターターだった5人の3P成功率が0%(0/10)。多彩なオフェンスパターンを持ってはいるが、1か所機能不全に陥った時に方法論を変えてカムバックするような柔軟性に欠ける部分がある、のかもしれない。
カギはオフェンスの機能不全を引き出すディフェンスになってくる。ファイブアローズは手を変え品を変え、気持ちよくハイペースオフェンスをさせないことが必要だろう。
