【試合後コメント】１２月３０日（金）香川VS茨城１回戦を終えて（１２月３１日　香川ファイブアローズ）

岩下茨城ロボッツヘッドコーチ

本日は内容的に言うと３Pシュートが良く入った試合だったと思います。香川さんのディフェンス、オフェンス良かったんですけれど、我々のシュートが良く入っただけかなと。オフェンスは、特にターンオーバーという点では全く満足していません。２０回ターンオーバーをしていまして、今日はオフェンスリバウンドがたくさんとれたので、こういう点差となりましたけれども、明日また同じことをしていると、シュートっていうのは水物なので、入らないと苦しい展開になると思っています。
特に第3Qの入りはその通りだったと思います。すぐにタイムアウトを取って引き締めたんでその後、流れがもどったですけれど。
明日また香川さんとやる最後の試合、今日の反省点をしっかりチームにフィードバックしてベストゲームをしたいなと思います。

ジョー・ナヴァーロ香川ファイブアローズHC

相手のシュートが良く入った。自分たちのプランとしてはインサイドは１対１をしっかり守って、外のシュートを打たせないプランだったが遂行できなかった。
選手は一生懸命プレーしてくれたし、８割ほど思い通りの試合ができたが、我々が勝つには１０割いいプレーをしなければならない。
ディフェンスは相手よりいいシュートを打たせないためのもの。ただ、今日は相手よりいいシュートが打てていた場面があったが、相手の方がシュートの率が良かった。３Pを５割以上も決められるというのは２Pでいえば７割り５分決められているようなもの。明日は３Pへのディフェンスをしっかりやる。特に真庭がインサイドでもアウトサイドでも脅威となっていた。
第３Qで１３点差まで迫ったが、シェイを下げてしまい、無駄なターンオーバーを出してしまった。シェイがいないとオフェンスがなかなかうまく回らないことは課題だと思っている（が、なかなか解決を観ない）。
ディフェンス面ではボールプレッシャーがまだ甘かったと思う。オフェンス面ではシェイ以外の日本人選手がもっと得点を取らなければならない。３Qの近のように点を取る選手が出てこないと厳しい試合になってしまう。