【ニュース】香川ファイブアローズ、3Pが入らず敗れる。(11月27日 香川ファイブアローズ)

2016-17B.LEAGUE2部 第9節第1試合
島根スサノオマジック 83-51 香川ファイブアローズ
@松江市総合体育館 11月26日(土)
(記事:上溝 真司)

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香川ファイブアローズは11月26日松江市総合体育館で島根スサノオマジックと第9節第1試合に臨んだ。
第1Qに大差をつけられると、第2、第3Qで善戦するも最後は突き放されて51-83で敗れた。
ファイブアローズは5連敗で3勝14敗となっている。

立ち上がり自体は悪いわけではなかったが、中盤以降に島根がミドルを中心に得点を重ねたのに対し、ファイブアローズはパスミスやシュートミスを重ね、5分5秒に近が決めて以降徳永のフリースロー1本のみ。近が決めた時点では6-11の5点差だったが、1Qが終わってみれば7-28と21点。
2Q、3Qと頻繁にオールコートプレスディフェンスを掛けて追いすがったがミスが響き、カムバックを果たせず。
第4Qには体力が切れ、再び得点差が開いてしまった。

ディフェンスで戦う姿勢は見せたが、やはり第1Qに21点も差がついては厳しい。
1Q終盤の入らないときにどう目先を変えて攻撃の質を担保するか?
モメンタムが掴めていない中で3Pを打ち続けて入らなかった香川、対して3Pケアのファイブアローズディフェンスを見るや中距離シュート、3Pへのチェックが甘いマーシャルや岡本が打つ島根、対応力で差を見せつけられる恰好になった。
2Q、3Qでも得点差に焦りがあるのか有利な場面でも攻め急ぎが目立ち、ターンオーバー奪取の後の凡ミスで逸機、ひいては4Qの息切れに繋がった。
流れが悪いときに打開する、簡単なことではないがチェンジペースや好守に粘りあるプレーで乗り越えてほしいところ。

3Pシュートは1/19の5.3%と入らず、島根にディフェンスリバウンドをしっかり押さえられて34-49と15本差がついた。高田は最初の得点含め、ミドル2本を含む2P3/4の6得点。一つの突破口となるかもしれない。

本日27日、連敗脱出を目指し再び島根と対峙する。

島 根   香 川
28 1Q
19 2Q 14
14 3Q 21
22 4Q
83 合計 51

(香川:タプスコット 13得点、近 8得点 )

(島根:デービス 19得点19リバウンド、マーシャル 14得点3P3/4、リード 12得点9リバウンド )

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