【ゲームレポート】ファイブアローズ、ゲームプラン通りも噛み合わず熊本に屈す。(11月20日 香川ファイブアローズ)
2016-17B.LEAGUE2部 第8節第1試合
香川ファイブアローズ 64-79 熊本ヴォルターズ
@高松市総合体育館 11月19日(土)
(写真:山中大地 記事:上溝 真司)
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香川ファイブアローズは11月19日、開幕節で対戦した熊本ヴォルターズと対戦。前半を互角の試合としたが、第3Qの攻守停滞が致命傷となって64-79で敗れた。通算成績は3勝12敗となっている。
先週の広島戦に続き、ついた点差ほど内容に差はない、といって言い試合だった。特定の時間帯で好守にうまく行かなかったことで試合を落としてしまった。
第1Q立ち上がりから、激しく熊本PGの古野へプレッシャーを掛けるファイブアローズ。得点こそ8得点奪われたが、パスレーンを潰してかかったことが後々に生きてくる。
中西の得点で先制した熊本に積極的なゴール下へのダイブで徳永や近がゴールへ迫り、我慢して付いて行く。最後は外でフリーになった高田が3Pを沈めて19-22の3点ビハインド。
第2Qは今までと違い、タプスコットを積極起用。タプスコットがゲームコントロールに加わったことで試合が安定。
古野に替えて松永を起用した熊本を追い込み、3Pを1/6に抑えることに成功。ただ、香川もシュートが決まらない。熊本のディフェンス不全を突き球離れよく3Pを放つがなかなか決まらない。結局3/10に留まった3P。これも試合を決める伏線となっていく。終盤に起用された堀田は3分半足らずで5得点を挙げ、このQで35-37と点差を縮めるのに貢献した。
3Q、熊本がスパートする。
ベテランのウォーレンを立てて、オフェンスの圧を高めた熊本に確実に得点を伸ばされるのに対し、香川は熊本ディフェンスを前に攻めあぐねるシーンが目立つ。
流れの悪いここで我慢して時間を消費し、傷口を最小限にできればよかったのだが、厳しいタフショットを続けてしまう香川。結局このQで11点差がついてしまった。
第4Qに試合を決めに来る熊本だったが、ここで継続してきていた古野潰しが実を結ぶ。
パスを選ばせパスカットの流れが見事にハマり、次々とターンオーバーを奪う。溝口の3Pをきっかけに反撃開始、オールコートのプレスディフェンスを仕掛けていく。49-61からは7連続得点で56-61の5点差まで詰め寄った。しかしながら次々にパスカットを誘い、反撃の中心にいた徳永が出血で控室へ下がっていた香川は更なるペースアップができず。熊本に逃げられてしまった。
オフェンスではFG本数で劣ったのは3Qのみ。タフシチュエーションといえないシュートも数多く、ディフェンスがウリの熊本は狙い通りの試合ではなかっただろう。ペースとしてはむしろ香川の狙っていた試合展開に近かったはずだが、低いシュート成功率が足を引っ張った。特に共に1本しか決められなかったニカ・ウィリアムズやフォーブスは、本来10本程度打って5割くらいは決めてほしい選手たちで、不発は痛い。チームの2P成功率35.9%で勝ちを願うのはこのレベルのバスケットでは虫が良すぎるというものだろう。
あとは選手に奮起してもらうしかない。
今日20日は昨日と同じ轍を踏まずに勝利へつなげてもらいたいところだ。
| 香 川 | 熊 本 | |
| 19 | 1Q |
22 |
| 16 | 2Q | 15 |
| 10 | 3Q | 21 |
| 19 | 4Q | 21 |
| 64 | 合計 | 79 |
(香川:タプスコット 19得点11リバウンド4アシスト、前村 9得点3P 3/7、近 9得点 )
(熊本:古野 16得点、ウォーレン 14得点9リバウンド、中西 13得点7リバウンド )
