【ニュース】ガイナーズ最終戦へ望みをつないだ!!!優勝が決まる高知戦は本日18時に開幕。(9月15日 香川オリーブガイナーズ)

四国アイランドリーグplus後期リーグ 香川オリーブガイナーズ 第33戦
徳島インディゴソックス 7-7 香川オリーブガイナーズ
@JAバンク徳島スタジアム 9月14日(水)

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14日、リーグ2位の香川オリーブガイナーズは3位の徳島インディゴソックスと対戦。両チーム結果次第で後期優勝の可能性がなくなるという1戦は、4時間弱に及ぶ総力戦の末、7-7のスコアで引分けとなった。そして、同時刻に行われていた高知VS愛媛で愛媛はまさかの9回サヨナラ負けという結果。
徳島インディゴソックスの優勝は消え、アイランドリーグ史上稀に見る全チームによる大混戦はついに2チームに絞られ、愛媛、ガイナーズそれぞれの最終戦の結果次第となった。

試合は序盤から惜しみなく投手をつぎ込むが、共に点を取り合う総力戦。
経験豊富な間曽を先発に立てたガイナーズだったが、徳島の先制パンチを浴びる。1回に1点、3回には途中救援した原田も流れを止められず3失点。0-4と劣勢となる。
反撃は5回。打線は4四死球を選び、1安打1エラーも絡めて3点。6回表にも松澤の逆転2点タイムリー三塁打、松澤は宗雪の二塁ゴロの間にホームを駆け抜けて6-4とリードした。
しかし、6回裏に登板した休養十分の太田が捕まる。3安打2四死球と乱調で3失点。6-7と再逆転されてしまった。
7回表、古川の犠牲フライで1点を還して同点とすると、そこから3回あった徳島の攻撃は守護神冨田がシャットアウト。打線も徳島リリーフエース、木下の前に2回を完全に抑えられてノーチャンス。まさに死闘と呼べる総力戦は、結局勝者を生まなかった。

優勝の可能性を残す愛媛とガイナーズ、両チーム後期公式戦は明日を残すのみ。愛媛が明日18時から行われる徳島(@JAバンク徳島)での試合に敗れた場合にだけ、ガイナーズには優勝の可能性が出てくる。ガイナーズは愛媛が負けた上で、勝つか引き分けで後期優勝を手にすることができる。

後期リーグの最終戦決着で思い出されるのは、2011年9月23日。徳島インディゴソックスと最終戦まで後期優勝を争ったガイナーズは、津球場で三重スリーアローズを相手に3-0で勝利して後期優勝の栄冠をつかみ取った。
優勝が決まる最後の時、マウンドにいたのは今年後期から加入しガイナーズの救世主となっている冨田康祐、その人。
明日の試合もきっと最後を任されるはずだ。冨田の諦めない投球が、5年越しの胴上げ投手へ導くようただ祈るのみ。

運命の決戦は9月15日(木)18:00、対戦相手は高知ファイティングドッグス。舞台は高知球場だ。

 

徳島IS VS 香川OG 2016年度後期公式戦10回戦 香川 3勝4敗3分 後期通算 15勝12敗6分

1 2 3 4 5 6 7 8 9
香川OG 0 0 0 0 3 3 1 0 0 7 9 0
徳島IS 1 0 3 0 0 3 0 0 0 7 9 1

※9回リーグ規定により引き分け

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