【ニュース】冨田が2試合連続勝利投手!ガイナーズ終盤の逆転劇で首位愛媛にゲーム差なしへ肉薄。(8月23日 香川オリーブガイナーズ)

四国アイランドリーグplus前期リーグ 香川オリーブガイナーズ 第18戦
高知ファイティングドッグス 2-6 香川オリーブガイナーズ
@レクザムスタジアム 8月22日(月)

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冨田の登板がガイナーズに勢いをもたらす。
「トミタイム」は勝利への掛け声。この日1-1同点に追いついた7回裏、2死からガイナーズベンチは昨日も勝利投手となった冨田をマウンドへ上げる。
冨田は見事、高知の9番を三振に切って取る。すると、8回表打線が一気に活気づく。
高知のリリーフエース平良のまえに2死となったが、加藤がヒットで出塁し、松澤、板倉が四球を選んで満塁とすると、ここで14打数無安打、7回から起用の野崎が左バッターボックスに立つ。
野崎はココでレフトオーバー、走者一掃の二塁打で起用に応え、一気に4-1とした。
冨田は8回裏に本塁打を浴びて1点を失うが、しっかりと勝利投手の権利を持ったまま試合を締め、9回さらに2点を加えたガイナーズは6-2で勝利した。
2011年はクローザーだった冨田。ホームDJの「イッツ トミタイム」の掛け声でマウンドに上がる時は、勝っているときがほとんどだった。
2016年バージョンの「イッツ トミタイム」は、競っている展開での反撃のろしだ。140キロ後半のストレートを投げ込む剛腕が、野手を勇気付けてバットに勝利への執念を乗せる。

先発原田は前回登板同様1回に失点したが、その後は立ち直って5回3被安打1失点。打線は高知先発の岡部に5回ノーヒット。
ここ数戦エンジンがかかるのが遅いが、この日は援護が間に合った。

ガイナーズは連勝で首位愛媛との差をゲーム差なしまで詰めた。
今日23日の徳島、明日24日の高知戦。共にホームレクザムスタジアムで18時から行われる。この勢いで連勝をさらに重ねて、一気に逆転を目指す。

 

高知FD VS 香川OG 2016年度後期5回戦 香川 3勝2分 後期通算 10勝6敗2分

1 2 3 4 5 6 7 8 9
香川OG 0 0 0 0 0 0 1 3 2 6 6 0
高知FD 1 0 0 0 0 0 0 1 0 2 6 2

勝投手:冨田  4勝 (香川)
負投手:平良  1勝2敗9S (高知)

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