【ゲームレポート】2016明治安田生命J2リーグ第7節「カマタマーレ讃岐vsFC岐阜」マッチレビュー(4月9日 カマタマーレ讃岐)

201649日(土)2016明治安田生命J2リーグ第7

カマタマーレ讃岐32(前半10FC岐阜
得点:前半9分・永田亮太、後半7分・馬場賢治、後半46分木島良輔
Pikaraスタジアム 1303K.O
天候:晴れ、無風、気温24.0、湿度42% ピッチ:全面良芝、乾燥
試合時間:90
主審:岡 宏道 観衆:2,350

kijima

2016明治安田生命J2リーグ6試合を終え、ここまで3勝1分2敗。直近2連敗で2位から8位まで順位を下げたカマタマーレ讃岐は4月9日(土)の第7節、昨年は1勝1敗もホーム最終戦での3対0快勝が記憶に新しいFC岐阜との一戦をホーム・Pikaraスタジアムで戦った。

 

3節以降は4試合連続で先制点を許しているカマタマーレ讃岐であるが、この日は早々に攻撃で仕掛ける。前半9分に左サイドで得た直接FKをMF高木和正が蹴ると、「最初から得点を意識していた」MF永田亮太がスライディングしながら右足シュート。これがゴールに突き刺さり先制点を奪うと、その後は守備ブロックを形成し、FC岐阜に有効な攻撃を許さないカマタマーレ讃岐。前半は1点リードで折り返す。

後半も最初にペースを握ったのはカマタマーレ讃岐であった。後半7分、右CKのこぼれ球から高木が正確な右クロスを上げると、そこに待っていたのはFW馬場賢治。チームの2点目と、自身待望の移籍初ゴールは「ゴールの枠を外さないようにした」美しいハーフボレーによって生まれた。

しかし、現在4連勝中のFC岐阜もさるもの。前線にパワーのある選手を入れると、後半19分・後半34分と連続得点で同点に追いつき、その後もカマタマーレ讃岐ゴールを再三脅かす。

ただ、カマタマーレ讃岐にはこの男が残っていた。後半27分から投入されたFW木島良輔。同点のままアディショナルタイムに入った後半46分、相手のパスミスをペナルティーエリア中央から15mのところで受けたチーム最年長は「相手DFの位置によってドリブルを変える」彼独特のボールタッチでシュートレンジまで到達し、シュートの直前に足を出して、股下を狙うシュートコースをイメージ。

さらに「俺は帝京高、彼は修徳高で同級生、東京都国体選抜でも一緒だった」FC岐阜GK高木義成のシュートコースを切る癖も頭に入れて、グラウンダーでゴール右隅へシュート。これが見事に決まり勝ち越し。3試合ぶりとなる勝ち点3はかくもテクニカルかつ劇的な形でもたらされた。

試合後会見で北野誠監督は「前半いい形の守備ができて後半追加点が取れた。その後は相手の圧力にタジタジになってが、フラフラになりながら走り切ってくれた」と総括。また、1993年Jリーグ開幕時10チーム「オリジナル10」の1つ、練習試合も含めての初対戦となる次節4月17日(日)13時キックオフ、アウェイ・IAIスタジアム日本平での清水エスパルス戦へ向けては「1人1人は間違いなくレベルが高い。謙虚にしっかりサッカーしたい」と抱負を述べた。

この敗戦により順位を8位から上げたカマタマーレ讃岐の次回ホームゲームはしばらく空いて4月29日(金・祝)13時から。Pikaraスタジアムでギラヴァンツ北九州と対戦。各選手が「堅守を取り戻したい」と語ったように、まずは6試合連続失点の悪癖を修正し、清水エスパルス、4月23日(土)16時にニンジニアスタジアムでキックオフとなる「北四国決戦」愛媛FCで結果を出しながら、ゴールデンウィーク連戦へいい流れを作りたいところだ。

(記事:寺下 友徳)

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