【プレビュー】四国アイランドリーグplus 本日開幕。育成元年は新鮮力の台頭に期待。(4月2日 香川オリーブガイナーズ)
香川オリーブガイナーズ愛媛マンダリンパイレーツ
4月2日(土) 18時試合開始 @レクザムスタジアム
予告先発 香川 田中 愛媛 東風平
高知ファイティングドッグスVS香川オリーブガイナーズ
4月7日(木) 18時試合開始 @高知球場
四国アイランドリーグplus2016いよいよ開幕。
いよいよ11年目のシーズンが始まる。
香川オリーブガイナーズの開幕は4月2日、昨年のチャンピオンシップと同じカードの愛媛マンダリンパイレーツと対戦する。
西田監督が育成元年というよう、高校卒業したてのメンバーを含む非常に若い新鮮なラインナップへと大きく入れ替わった。
今年は例年になく「育てながら」を強調するあたり、前半戦から若いメンバーを積極的に使っていくことになるだろう。今季の戦力、戦い方について、開幕ベンチ入りのメンバーからひも解く。
ピッチングスタッフについては、伊藤コーチが「例年になく層が厚い。」という通り、レベルの高いメンバーがそろった。
一番の証左はオープン戦で登板し、故障から復帰しつつある田村や、2年目以上の選手ではエース格と目された竹田が開幕ベンチに入れなかったことだ。
竹田はオープン戦でも投げておらず、少し時間がかかるかもしれないが無理をさせる必要がないほど、他が充実しているということでもある。
目玉は06ブルズから新加入の田中真澄。越知町長杯スプリングトーナメントで愛媛と対戦し、昨年、一昨年の防御率1位のベテラン正田と投げ合ってまずまずの投球を見せて、開幕予告先発を勝ち取った。
ストレートが速くコントロールも安定しており、現時点では1番手評価。
ほかに先発を任されることになるであろうところでは、150キロ越えを連発し昨年後半のエース格ウェスリー・エドワーズ、BCリーグ2年連続最多勝の元新潟アルビレックスBC間曽晃平と並び、西田監督、伊藤コーチからたびたび期待の若手と名前が挙がるサイドスローの原田宥希も先発で結果を出したい一人。5月の連戦時に真価が問われる。
抑えは直前で発表された中日ドラゴンズからの派遣選手、岸本淳希で決まりか?2014年は2軍で6セーブを挙げた投手。昨年も登板機会は多く、中日にとっても期待の選手で注目してほしい。
中継ぎ、セットアップではオープン戦でアピールした188センチと大柄な石田哲也、先発やロングリリーフもこなす器用な太田圭祐と続く。
泣き所は毎年のことではあるが、左腕不足。外国人のアンドリュー・アストーンのみとなった。
直前の発表となったスティーブン・チェンバースはBCリーグ新潟等でもプレーした苦労人。際立った成績は挙げられていないが、チャンスを狙う。
開幕時の登録はキャッチャーこそ3名入るが、それ以外の野手7ポジションに対して8名と最少構成。当面はやりくりしながらしのいでいく。
捕手では、おかやま山陽高校卒の古川大珠が先発か?肩がよく、バッティングの成長次第では不動のレギュラーとなれる。
対抗はBCリーグ石川からの加入となった白橋賢斗。カギは安定したキャッチングとリードで投手の信頼を勝ち取れるかどうか。
前徳島の2番手捕手、髙島優大もベンチ入り。3人とも決定打といえるものが見せられず、レギュラー固定とはならなかった。
内野は沢坂弘樹、伊東貴行、湊亮将、加藤次郎の4人。ざっくりと沢坂、伊藤は俊足・好守型、湊・加藤は打撃型。
湊は地元英明高校の出身というだけでなく、オープン戦を通じた打撃好調もあって堂々と開幕ベンチを勝ち取った(インタビュー)。
伊藤、加藤は昨年のチャンピオンシップで活躍できずに悔しい思いをした選手たち。今季へ賭ける意気込みは強い。
外野手は主将の宗雪将司を筆頭に井戸川祐太、板倉寛樹、松澤裕介の4名。
宗雪は開幕4番か?左打ちの多い香川にとって右の強打者はチームに安定感を与える。
今年は好不調の波が激しいバッティングをどう安定させるかが課題になってくる。
昨年育成ドラフトにかかりながら、ケガで入団を辞退した松澤も今季に賭ける思いは強い。三冠王を取るとの意気込みをもつが、まずはケガの回復状況を見ながらとなる。
井戸川は高校を中退し、昨冬カルフォルニアウィンターリーグにも参加していた変わり種で、バットコントロールのいいヒットマン。板倉は俊足巧打の選手だ。捕手を除く野手8名のうち右打ちが宗雪、湊の2人だけ。左腕対策には注意を要する。
開幕戦の相手は昨年のチャンピオンシップを戦った愛媛だ。
だが、両チームとも大きく選手が入れ替わったので今年は実力のほどが読みにくい。
先発の東風平は今年、エース格としてフル回転してくるであろう投手。
最初に叩いて苦手意識を植え付けたい。
打者では、2年目のポロ、昨年ヤクルトにいたデニングの長打力は脅威だ。

