【ニュース】香川アイスフェローズ、和歌山を降し2連勝!16日から始まる香川開催へ弾み。(1月11日 香川アイスフェローズ)

第11回J-ICE WEST Division 第2試合
香川アイスフェローズ 9-1 和歌山県選抜

@ヘルスピア倉敷 1月10日(日)

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1月9日、1月10日の2日間にわたり岡山県のヘルスピア倉敷で行われた、Jアイス・ウエスト岡山開催。
9日夜に行われた岡山ブルーサンダーVS和歌山県選抜は5-7で和歌山県選抜が勝利。10日朝に香川アイスフェローズVS和歌山県選抜は9-1で香川アイスフェローズが勝ち、10日夜に行われた岡山ブルーサンダーVS大阪選抜は1-13で大阪選抜の勝利となった。

人数で勝る香川アイスフェローズは第1ピリオドからよく走った。10分11秒には今が宇正のシュートにディフレクションを掛けて先制すると、12分8秒には人里が和歌山GKが我慢できずに膝をついた後を狙って2点目。13分8秒にはパワープレーから宇正のロングシュートが決まり、3分で3点のラッシュ。
第2ピリオドでは袖山の1得点にとどまったが、第3ピリオドでは今の2点目、畑中の2連続得点、人里の2点目、前田も得点を挙げて5得点と得点を伸ばした。守っては混戦を押し込まれた1失点にまとめて9-1のスコアとなった。
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スコアから見れば快勝!と言えなくもないが、試合を通じてギヴ・アウェイ(ターンオーバー)が多く、決定機はもっと作れていてよかった試合であったし、また、決定機でもミスショットで得点を伸ばせなかった印象。
事実として第3ピリオドの5得点は和歌山主戦のGKが下がってからのものである。額面通りにとらえていいものとはいえない。

守備面ではGKは2人とも今季好調だが、それに意識が行くようなピンチは幾度か訪れた。ギヴ・アウェイ経由のカウンターは危険極まりなく、和歌山に見せ場を作らせてしまった。
香川は国体優勝を目指すのであれば、攻守ともにもっと危なげなく勝つ必要がある。
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岡山開催を終えて、いよいよ第11回Jアイス・ウエストも来週16日、17日の香川開催を残すのみとなる。
和歌山県選抜は1勝3敗で一足先に全日程を終えた。
順位はというと、3戦3勝勝点9の大阪が首位、2戦2勝勝点6の香川が続き、2戦1勝1敗の京都、4戦1勝3敗の和歌山と並び、最下位が3戦3敗の岡山。香川は11年連続11連覇を賭けて、16日に京都府選抜、17日に大阪選抜と対峙する。一方、岡山は香川開催で全敗脱出を目指す。

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P  香川 - 和歌山
1P  3 - 0
2P  1 - 1
3P  5 - 0

合計   9 - 1

(記事:上溝 真司)

 

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