【ゲームレポート】大高、エスポジートの両新加入もゴールゲット。スタートからのゴールラッシュで和歌山を撃破!(10月25日 香川アイスフェローズ)

第26回西日本選抜アイスホッケー大会 1回戦

香川アイスフェローズ 10-0 和歌山選抜
@トレスタ白山アイスアリーナ 10月24日(土)
TOP

香川アイスフェローズは2015-16シーズンの初戦で和歌山選抜を相手に10-0のスコアで快勝した。
遠い和歌山から香川へ来てくれた選抜チームだったが、氷上の6人を除けば交代できるメンバーはわずかに3人、しかもそのうち一人はGKのサブとあっては苦戦も致し方ない。
フォワード3セット+α、ディフェンス5人の香川アイスフェローズは試合開始からペースを握った。
この日の第1セットは大日向、人里に今が加わり、昨年のJアイス・プレーオフ最終戦と同じセッティング。今年36歳のベテランが開幕から元気だ。
ファーストゴールもこの第1セット。僅か45秒で大日向が先制点を挙げる。

そして2つ目のゴールは新加入の大高純三朗。5分過ぎ、ディフェンスを振り切った畑中に並走し、ゴール前を横切るパスをワンタイマーで和歌山のネットに突き刺した。
otaka

3点目も新戦力が決めた。エスポジートはゴール前にこぼれたパックを和歌山ディフェンスを物ともせずに強引にねじ込み、加入初ゴールを挙げた。

袖山、黒岩がさらに加点し第1ピリオドを5-0で終えると、和歌山は完全にスタミナ切れ。
荒い息を吐きながら必死に食い下がってはいたが、スティックでのチェックが増えた結果、それに付き合う香川のまずさも相まって荒い試合となっていった。
sodeyama

第2ピリオドではさらにエスポジートの2点目など4点を追加して試合を決めた。

圧倒的に優位な状況であれば、試合をコントロールして終えたかったところだが、初戦なので荒い試合となっても敢えてブレーキを踏まないであろう試合。
次の試合ではより完成されたプレーを見せてもらえるだろう。ゴールを守った金丸は8本浴びたシュートを無難にセーブ。ペナルティで訪れた5人-3人のピンチもディフェンスが落ち着いてしのぎ完封した。
kanamaru

25日の試合は、朝8:00から。同じくトレスタ白山で今日の第2試合愛媛VS米子の勝者と対戦する。

P  香川 - 和歌山
1P  5 - 0
2P  4 - 0
3P  1 - 0

合計   10 - 0

(香川:エスポジート 2得点、大日向・大高・袖山・黒岩・前田・辻・今・人里 1得点 )

(記事:上溝 真司)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です