ターキッシュエアラインズbjリーグ2015-2016 Regular season 第３節第２試合
広島ライトニング９５－７９高松ファイブアローズ
@安佐南区スポーツセンター　１０月１７日（土）

高松ファイブアローズは１７日に行われたアウェー広島ライトニング戦との試合を７９－９５のスコアで落とし、連勝ストップ。

１６日の第１Ｑで足を痛めたケントはベンチ入りせず、試合前のハドルには８人しかいない状態。
第１Ｑも中盤までは競ったゲームになっていたが、最後のオフェンスでターンオーバーを犯して７点差まで差を広げられると、その後は、高田の体を張ったプレー、楯の３Ｐなどで対抗したものの、すべてのＱでリードを広げられてしまうという結果となった。

収穫としては、外国籍選手が１名でもリバウンド数は互角に取れていた（３９－３９）点、楯のアウトサイドが５／６と非常に当たっていた点、堀田が今季初得点をあげ、福原が初出場できた点と負けてしまったがそれなりにはあった。
逆に接戦に持ち込めなかった理由は、チャレンジした結果のターンオーバーでない、ボールセキュリティの甘さからのボールロストが多いこと、少し入らないとパスの回りからテンポが失われて、いい形のオフェンスができなくなること、大きくはこの２点。

ディフェンスについては、ゴール下で重さ（体重）が不足しているところをもろに攻められてしまったため、評価が難しい。選手の故障が長引くようなら何等かの対策が必要になるが、来週には新外国籍選手がプレーできる見込みとのことなので、また状況は変わってくる。

さて、１８日の結果を受けて（京都ＶＳ大分が３節の１試合未消化）、ウエスタンカンファレンスでは全勝がいなくなり、５勝１敗で琉球がトップに立った。
２位集団の４勝グループには、浜松・東三河、滋賀、大阪、島根、福岡、そして高松ファイブアローズと６チームが並ぶ形となった。

来週２４日・２５日はホーム高松市総合体育館でその４勝グループの一つ滋賀と対戦する。滋賀には高松のブースターおなじみの岡田優がおり、今季は開幕から絶好調。４５%を超える成功率の３Ｐを武器に平均１８．７得点を挙げ、外国籍選手を差し置いてチームのスコアリングリーダー。
外国籍選手が３人そろい、新生アローズの実力が試される相手になる。
それぞれ２４日は１９時試合開始、２５日は１３時試合開始となっている。

（髙松：ジョンソン　１９得点１８リバウンド、鈴木　１９得点、楯　１５得点３Ｐ５/６　）

（広島：ベイン　２２得点１１リバウンド、マレー　２２得点、武井　１２得点　）