【プレビュー】10月18日 カマタマーレ讃岐 VS ロアッソ熊本 ここに注目!(10月17日 カマタマーレ讃岐)

明治安田生命J2リーグ 第37節
カマタマーレ讃岐VSロアッソ熊本
10月18日(日) 16時キックオフ @Pikaraスタジアム

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先週、横浜FCとの試合も引分けで3戦連続引分け。
上昇気配かつ、勝点3を積ませたくない順位が近い相手との対戦だっただけに、ポジティブな引分けといっていい。岡村選手に加え、綱田選手と守備範囲の広い選手を中盤に並べた監督の意図を外さない結果を勝ち取った。

今週は11位ロアッソ熊本と対戦。直近5試合で2勝2分1敗とこれまた調子が良いチームとの試合だ。プレーオフ圏進出の可能性を残しており、モチベーションも高いはずだ。

残り6試合となり、北野監督の定めた最低目標である12勝、勝点50までは3勝、勝点10。目標達成のためにここからは結果が大事だ。

この試合では、仲間選手、永田選手の2名が累積警告で出場停止となる。
ちなみに、仲間選手は熊本との対戦2試合はもともと契約上出場できないのだが、今季受けた累積警告による2回の出場停止をこの2試合で消化、とまるでチームに影響の出ない形で済ませることになる。

〇讃岐のココに注目!
出場できない永田、仲間の2選手は攻撃の潤滑油となる選手。
ボールをつなぐ役割の選手が少ないため、勢いカウンター主体の攻撃になるだろう。
前回対戦では、木島良輔選手のカウンターからのゴールが決勝点となって勝利した。守備ラインの浅い熊本であれば、その再現を期待できる。
また、先週はFWの我那覇選手が得点を挙げてもいて、同じFWとして期するものがあるはず。
ベテランの逆襲でスタジアムを沸かせてもらいたい。
ベテランで言えば、先週フル出場したカマタマーレ一筋の綱田選手。与えられた仕事を卒なくこなすロールプレイヤーぶりは職人の風格。中盤が手薄になる今週も出場機会を得るだろう。

〇ロアッソ熊本というチーム
序盤の5連敗がなければもっと上位にいたかもしれない、今季J2をかき回して面白くしているチームの一つ。
先週に至っては、首位独走の大宮相手に3-0の圧勝と屈辱を味あわせている。
その強さの源泉は、前線から最終列までぎっちりと圧縮されたプレスディフェンス。ボール狩るぞという瞬間、一気にピッチ一部の人口密度が高まる。
11ゴールの斎藤、直近3戦4ゴールの清武とフィニッシャーの充実ぶりも目立ち、強力なチームである。

プレスディフェンスを志向するチームにとって、中盤でゲームを作らないカウンターフットボールは天敵。
ボールを狩ろうとすると、敵陣深く追うことになる。結果、守備ラインの後ろに広大なスペースを作ってしまい、いざカウンターが出たとき、ディフェンダーはサポートが間に合わない1対1を強いられるケースが増えてしまうからだ。
個人技に強く、機動力のあるディフェンダーが並んでいればこそこの戦術は完成形となるが、J2中位クラスになかなか揃えられるものでもない。
カウンターフットボールに特化している今の讃岐にとって組し易い相手といえる。
現に、カウンター志向の福岡には今季対戦した2試合とも0-1で2連敗。熊本がこれまで同様の「自分たちのフットボール」に徹してくるのなら、今週は8節ぶりの勝利の大きなチャンスとなるだろう。

(記事:上溝 真司)

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