【プレビュー】10月4日 大分トリニータ VS カマタマーレ讃岐 ここに注目!(10月2日 カマタマーレ讃岐)

明治安田生命J2リーグ 第35節
大分トリニータVSカマタマーレ讃岐
10月4日(日) 16時試合開始 @大分銀行ドーム

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連敗脱出。しかし先制しながら追いつかれての引き分けともったいない試合だった。決定的なチャンスも後半は複数作りながら、ミスショットで逸機と、点数的にももったいなかった。
勝点は38のまま、順位は17位となる。
今週の対戦は降格入れ替え戦対象順位の21位大分トリニータ。勝点差は6で、仮に負けてしまえば勝点差が3になり一気に降格圏の争いに巻き込まれてしまう、「絶対に負けられない戦い」だ。

〇讃岐のココに注目!
先週の試合を決めたのは、仲間選手のゴールだった。マイナスのクロスをダイレクトに合わせる、いいゴールだった。
PKの失敗などもあったが、カウンター時、ボールキープ時ともコンスタントにオフェンスを構築できる選手だ。今週も仲間選手に期待したい。
得点は3点にとどまるが、彼のドリブルから試合は動く。

〇大分トリニータというチーム
勝利できない時期を乗り越え、負けもするが勝ちきれるというチームに変貌を遂げ、急激な追い上げを見せている。
その勝利に大きく貢献しているのは、開幕戦時は故障で出れなかった為田、主力に成り切れておらず、途中出場にとどまった、松本怜の2選手だ。共にサイド攻撃の主体となって縦へのスピードを生み出す。
両選手がそろって讃岐戦に出場するのは初となる。どちらかに絞ればよいというものでもないため厄介だ。

実は順位が讃岐以下のチームで岐阜、京都、水戸、大分の4チームは直近5試合で讃岐を勝点で上回っており、下位が大混戦になってきている。それぞれモチベーションが高く、またストロングポイントを集約してぶつける闘い方となってきて、むしろこの終盤では中位~上位クラスより恐ろしい相手と言える。
讃岐のストロングポイントはディフェンス、開幕当初からそれをぶれずにやってきた。この試合については0点に抑える、これが最も重要になる。
点を取るのはそれができる前提の上でのこと。大分に勝点3を取らせてはいけない。

(記事:上溝 真司)

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