【ゲームレポート】ファイブアローズ、福岡と善戦もチーム編成途半ば、これからの成長に期待!(9月20日 高松ファイブアローズ)

プレシーズンゲーム
9月20日 14時試合開始 @とらまるてぶくろ体育館
高松76– 84 福岡

kent

新ユニフォーム、新外国人の本格的なお披露目となった、ライジング福岡とのプレシーズンゲームは4Qを終わって同点、延長戦で高松は最後に力尽き、残念ながら勝利とはいかなかった。

結果論から言えばよく戦った、と思う。
3Pシュートが3/18の16.7%、フリースローが5/17の29.4%、3Pなどタフショットは少なかったように見え、もっと入ってきてよかった。
また、コーチが「ガードがボールをキープできなかったのが大きな課題だったかなと思います。」とのべたように時間を消費するテクニックに拙さをみせてしまい、最終盤に追いつかれてしまったというところもある。
外国人選手は2人とも出ずっぱりで最後は走れなくなってしまった。
分かりやすく駄目だったところがこれだけあって40分で同点だったというのは経験値の高い選手・スタッフをそろえた福岡との試合としては悪くないはずだ。

 

けれども、

もう少し明確に、「今年は違う」という提示が見たかったのが正直な感想だ。
例えばリバウンド。オフェンスリバウンド24本を許し、インサイドに強い選手がソーントン一人だった昨年から大きく変わったとは感じなかった。
例えば日本人選手のシュート。常に日本人3人がコート上にいる今年は日本人選手の得点が重要なファクターになるのは明らかなわけだが、外国人選手のシュート比率が51%と過半に達し、福岡の45%を大きく上回った。
kiku

外国人選手が最後にばてたのも、外国人選手にあまりに頼りすぎた部分が大きいのではないだろうか?

チームからの情報によれば、3人目の外国人選手獲得は必須としているが、開幕には間に合わないとのこと。現有戦力で開幕後数戦は戦わなければならない。

ジョンソン選手は素晴らしくパワフルでオフェンスリバウンドに勇気をもって飛び込むまさにパワーフォワード。ペッパーズやメリエックスに押し負けないあたり、bjでも十分やっていけることを証明した。
ケント選手は器用でマークを外すのがうまい。高い得点力とベテランらしいリーダーシップを発揮してくれそうだ。
鈴木選手は8得点としっかりドライブの持ち味を出しながらアシスト4本を記録し、PGとして一皮むける可能性を示した。
山下選手は厳しいシーンでも思い切ってシュートにチャレンジしていた。
選手個々には昨年までとは違う種類の可能性を感じる。

あとは、チームケミストリの部分。伊藤コーチは見ていて面白いスピードあるバスケットを見せると新体制発表会で語った。
選手もチームも伸びしろは十分、今季はどんなチームに成長していくのかが楽しみとなりそうだ。
nino

伊藤コーチ:
ディフェンスも間合いを詰めてできていたところもあってよかったんですけれど、外国人選手が2人というところで休ませることができなかった。そこは大きかった。
試合を終わらせるのが上手にできず、ガードがボールをキープできなかったのが大きな課題だったかなと思います。
速いバスケットは大事なんですけれども、急がなくていいところで慌てたり。時間を使って攻めるというところもやっていかないといけない。
今までがフォーメーションプレーにあまりに頼っていたので、選手の求めるところと私の求めるところがうまくマッチングできていないところがあるが、これまでの中では一番選手が考えてプレーをするというところができていた。
選手がタイムアウトを取ることができなくなって、タイムアウトで逃げることができなくなって、試合の中でタイムアウトに頼らずに自分たちが組み立てることができるようなバスケットができるようにならないといけない。
選手それぞれ1対1の個の強さを出していかないと、これからも厳しい戦いになる。

ケント選手:
正しい判断をするということを心がけて試合に臨んだ。
45分間でもっとリバウンドを取らなければならない。コミュニケーションがチームとして取れていなかったところがあるのでそこをどうしていくか。
今日は自分たちがどういう力を持っていて、どういうところが良くて、あるいは悪いのかのポジションが分かった。

個人的な目標は気にしていない。1か月ごとにチームの成績などにフォーカスしながら結果が出せればいい。

高松 76-84 福岡
1Q  13-19
2Q  16-17
3Q  19-12
4Q  23-23
OT   5-13

高松:ケント 22得点9リバウンド、ジョンソン 18得点12リバウンド、鈴木 8得点4アシスト、菊池 8得点
福岡:ペッパーズ 25得点11リバウンド、青木 16得点、清水 11得点5アシスト5スチール

(記事:上溝 真司)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です