【プレビュー】7月8日 ジュビロ磐田 VS カマタマーレ讃岐 ここに注目!

明治安田生命J2リーグ 第22節
ジュビロ磐田VSカマタマーレ讃岐
7月8日(水) 19時試合開始 @ヤマハスタジアム(静岡県)

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先週の愛媛戦を0-0で引き分け、前半戦21試合を終えて6勝7分8敗の14位で折り返すカマタマーレ讃岐。20位を目標としていたチームとしてはまずまずの成績、当面の目標は4月19日に割り込んだ勝率5割。2つの借金を返済してJ2で確固たる地位を占めたいところだ。
前半戦の殊勲はGK清水選手。ベテランGKは経験に裏打ちされた高い危機察知能力で若手の多い守備陣からいいプレーを引き出し、今年は本当に凡ミスといっていい失点が減っている。守備陣は先発もほぼ固定できていて、主力メンバーに故障がなければこの安定感は今シーズン最後まで保てそう。
一方で0得点試合12を数えた攻撃陣、MF・FWの組み合わせは試行錯誤が続いている。5得点の沼田選手ですらサイドハーフながら右、左たまには中央、あるいは3トップのウイングとさまざまなポジションで起用、そして試合中も位置を変えている状況。相手に合わせたベストマッチングを模索する北野監督へ後半こそは孝行息子が出現することを期待したい。

今週はリーグで最も得点を取っているチーム、リーグ2位ジュビロ磐田に挑む。前半の対戦では0-1で勝利を挙げており、かなわない相手ではない。

〇カマタマーレ讃岐のここに注目!
実は愛媛戦で枠内の被シュートは0本。前半戦最後、守備の総決算として素晴らしい結果を出したが、清水GKにとっては充実感の一方で物足らない部分もあったのではなかろうか?
でも今週はそんなことはないはずだ。
前回対戦では被シュート21本、被枠内シュート9本と圧倒的な攻勢にさらされた。が、それをすべてシャットアウトしたのも清水選手。リベンジを狙う磐田を返り討ちにするには清水選手のファインセーブが欠かせない。

〇ジュビロ磐田というチーム
なんといってもドリブラーアダイウトン(10得点)、打ち屋ジェイ(8得点)、2枚の金看板が恐ろしい。それだけでなく、全員が攻撃に参加し圧迫感のある攻撃を仕掛けるのが監督名波の流儀。また、ボールホルダーへのプレスも早く積極的。守備面でも前掛りに相手を圧倒しようとする。
ただ、中位・下位からの2度の3失点負けが示す通り熱狂的な攻勢は脆さを内包する。前掛りになりすぎてバランスを失えば失点もする。攻めまくっているその瞬間が相手にとって実は一番チャンスというチームが磐田だ。

手順を踏んでバランスよく試合をマネジメントする大宮のように、リスクの少ない試合をすれば戦力を比較してみて磐田はなかなか讃岐に負けはしない、引き分けならともかく。
だが、それは敢えてしないし、その攻勢へのこだわりで強さを究めようとするのが磐田フットボールの哲学、あるいは魅力でもあるのだろう。
この試合は讃岐守備網が磐田の猛攻を防ぎ切れるかどうか?以外は試合のポイントといえない。磐田の熱狂的なオフェンスを凌いだ直後、讃岐にカウンターの絶好機が生まれる。決めることができれば、昨年2敗の磐田に連勝、リベンジ完了だ。

(記事:上溝 真司)

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