【ゲームレポート】 連動性なし、運動量なし、勝ち点なし。一縷の望み懸け、3週間の中断期間へ(8月11日 カマタマーレ讃岐)

2019810日(土)【ゲームレポート】2019明治安田生命J3リーグ第20
カマタマーレ讃岐01(前半01)ザスパクサツ群馬
得点:群馬:17高澤 優也(前半49分) 
Pikaraスタジアム 1803K.O
(記事:寺下友徳)

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(写真:今季初先発を果たしたカマタマーレ讃岐DF6長澤 拓哉(🄫カマタマーレ讃岐))

7月6日(土)の2019明治安田生命J3リーグ前半戦ホーム最終戦の第15節・セレッソ大阪U-23相手に逆転負けを喫して以来、続く4試合を1分3敗。順位もJ2自動昇格圏内の2位・ロアッソ熊本から勝ち点差8の18チーム中9位に後退したカマタマーレ讃岐は、8月11日(土)の第20節で、約1か月ぶりとなるPikaraスタジアムでのホームゲームを、前回・アウェイでの対戦で1対3と完敗した3位・ザスパクサツ群馬を迎え戦った。

 

カマタマーレ讃岐・上村 健一監督は、この試合でも直近好んで採用している「4-2-3-1」を採用。まずはMF8赤星 雄祐とMF14佐々木 渉のダブルボランチを前に守備ブロックを敷き、FW13木島徹也とMF17池谷 友喜の縦スピードで勝負しようとしたが、前線とDFラインとの呼吸が攻守にわたり合わず、開幕時にカマタマーレ讃岐が志向していたハイプレス・コンパクトライン・バラエティーあふれる攻撃をザスパクサツ群馬に体現される前半に。

 

それでも何とか耐え忍んでいたカマタマーレ讃岐だったが、前半アディショナルタイムも4分に達しようとしたラストプレーで、ザスパクサツ群馬のボランチ15金城 ジャスティン優樹(前:フォルトゥナ・デュッセルドルフ<当時ドイツ・ブンデスリーガ2部・現1部>)にフリーで右サイドクロスを蹴り込まれた上、背後から忍び寄っていたFW19高澤 優也に低空先制ヘッドを決められてしまった。

 

後半「0-0と思って、あと45分、45分間走って、声を出して戦ってくれ!」(上村監督)に送り出されたカマタマーレ讃岐の11人だが、立ち上がりから押し込まれシュートの雨あられを浴びるなど大勢は変わらず。

 

このままではJ2復帰がさらに遠ざかるカマタマーレ讃岐は後半10分過ぎからようやく反転攻勢へ。まずは右サイドMF28渡辺 悠雅、今季リーグ初先発の左SB6長澤 拓哉によるサイドアタックを用い、後半19分にはMF森川 裕基、FW19重松 健太郎を同時投入、システムも「3-4-3」に変えて相手を押し込むが、後半25分には渡辺からの右クロスから重松が放ったダイレクトシュートが右ポストを直撃する不運に泣かされることに。

 

その後もカマタマーレブルーの攻勢は続いたが、中を固めて必死にゴールを守り、ボールを奪えば全員が連動して前に出るザスパクサツ群馬に対しては最終的にゴールを割ることができず、終盤には再びザスパクサツ群馬にCKを奪われ続けるなど最後の運動量を欠いたカマタマーレ讃岐はアディショナルタイム・森川のフリーで放ったヘディングシュートも左ポストに嫌われ0-1で敗戦。これで後半戦は勝ち星なしの3連敗。

 

もはや1年でのJ2復帰はまさに「一縷(いちる)の望み」を残すだけとなった中、試合後の会見で上村監督は「試合後に選手たちには「うまくいかなくても割れる、壊れることなくJ2昇格を勝ち取るよ」と話をしました。30人でやれるこが増えることが一番の補強だし、フロントにも補強の要請は一切していない。僕たちはファミリーなので、誰もが輪に外れることなく昇格を勝ち取りたい」と話した。

 

なお、明治安田生命J3リーグは各クラブのアマチュア登録選手が参加する「ミニ国体」等のため、約3週間の中断期間へ。カマタマーレ讃岐の次節・第21節は、9月1日(日)17時キックオフで神奈川県横浜市のニッパツ三ツ沢球技場で開催されるY.S.C.C.横浜戦。Pikaraスタジアムでのホームゲームは9月7日(土)18時キックオフ・カターレ富山戦となる。

 

 (記事:寺下 友徳)

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