【ゲームレポート】 J3首位攻防戦は先制点守れずドロー。J2復帰圏2位キープで6月へ(5月20日 カマタマーレ讃岐)

2019519日(日) 2019明治安田生命J3リーグ第9
カマタマーレ讃岐1-1(前半1-1)ギラヴァンツ北九州
得点:讃岐:29中村 亮(前半21分)、北九州:4川上 亮 (前半36分)
Pikaraスタジアム 13:04K.O
(記事:寺下 友徳)

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(写真:前半21分、先制ゴールを決めた中村 亮の雄たけびがスタジアムに響いた)

5月19日(日)・2019明治安田生命J3リーグ第9節。5月5日(日・祝)の前節はホームで首位・藤枝MYFCをFW19重松 健太郎とMF17池谷 友喜のファインゴールで下しJ2昇格圏内の2位浮上。さらに5月12日(日)の第24回香川県サッカー選手権大会では善戦健闘した四国学院大を延長戦0対0・PK戦で下し15年連続21回目となる天皇杯出場を決めたカマタマーレ讃岐は、現在カマタマーレ讃岐と同勝ち点の17ながら、昨年までカマタマーレ讃岐に在籍したDF6岡村和哉らの堅守と、昇格請負人・小林伸二監督の采配で得失点差「1」で首位を走るギラヴァンツ北九州と対戦した。

序盤はミドルシュートやサイドを起点としたギラヴァンツ北九州の攻撃をしのいだカマタマーレ讃岐。だが、強弱を付けたポゼッションで徐々にペースを引き戻すと、前半21分に「どこから入っていくかを共有できた」と上村健一監督も頷く先制ゴールが生まれる。

右サイド深くでボールを持ったMF23西弘則からのマイナスパスを受けたのは右SBの20柳田 健太。ブロックを作ろうとする相手守備網の間に生まれたわずかなスキを彼は見逃さなかった。そして柳田のスルーパスに反応したのはMF池谷。PA右でシュート気味に放ったクロスは左MFから中に絞り込んでいたMF29中村亮へ。シュートは一度はブロックされたが、反転後「気持ちで撃った」2度目のシュートは右サイドネットに突き刺さった。

しかし、カマタマーレ讃岐の時間帯はここまで。右サイドを中心にポジション修正を施したギラヴァンツ北九州が一方的に主導権を握ることになる。
前半36分、この試合では出色のスピードを示したMF14新垣貴之の左クロスをFW9ディサロ燦シルヴァーノが頭で落とし、FW11池元友樹が競ったこぼれ球をボランチの位置から飛び出した4川上 竜に押し込まれ同点とされると、後半はMF14佐々木渉が「全体的に距離感が悪かった」と悔いたように、ピッチの随所でギラヴァンツ北九州の躍動を許した。

それでもGK1清水健太の再三の好セーブでなんとか引き分けに持ち込み、J2昇格圏の2位をキープしたカマタマーレ讃岐。今後はこの試合を視察に訪れていた村井満Jリーグチェアマンも「チームに一体感がある」と評したチーム特長はそのままに、後半34分からの途中投入で今季リーグ戦初出場となったMF10高木和正いわく「難しいゲームで勝ち点1を拾えた」結果を反省しつつポジティブに捉え、J2復帰の道をさらに切り拓きたいところだ。

 

そんなカマタマーレ讃岐のJ3次節・第10節は、5月25日(土)に13時キックオフで島根県益田市の島根県立サッカー場で開催されるJFL・松江シティFCとの天皇杯JFA第99回全日本サッカー選手権大会1回戦を挟んだ6月1日(土)。鳥取県鳥取市のとりぎんバードスタジアムでの13時キックオフ・ガイナーレ鳥取戦。同クラブとの公式戦はカマタマーレ讃岐がJ2昇格を果たした2013年、J2・JFL入れ替え戦以来となる。

そしてPikaraスタジアムでのホームゲームは6月15日(土)・今季初のナイター開催18時キックオフで行われるY.S.C.C.横浜戦。6月はリーグ5試合中4試合アウェイという試練の中、ここでは確実に勝ち点3を積み上げておきたい。

 

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