【ゲームレポート】 地産エース・福家勇輝、美しきロングシュートでカマタマーレ開幕戦白星スタート!(3月10日 カマタマーレ讃岐)

2019310日(日)明治安田生命J3リーグ第1
カマタマーレ讃岐1-0(前半1-0)いわてグルージャ盛岡
得点:讃岐:福家 勇輝(前半27分)
Pikaraスタジアム 14:03K.O
(記事:寺下 友徳)

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(写真:前半27分40メートルのループで先制点を奪い自軍ベンチへと疾走するカマタマーレ讃岐FW21福家 勇輝)

3月10日(日)・18チームが参加しホーム&アウェイで全34試合を戦う2019明治安田生命J3リーグ第1節。昨年は明治安田生命J2リーグ参加22チーム中最下位に終わり、今季はカテゴリーを移したカマタマーレ讃岐は、2位以内が条件となるJ2復帰達成への大事な開幕戦を、Pikaraスタジアムに昨シーズンJ3リーグ12位のいわてグルージャ盛岡を迎えて戦った。

 

前半は開幕戦、加えて両者初顔合わせの緊張からか、キックオフからしばらくはボールが落ち着かない時間帯が続いたが、20分過ぎからペースを握りだしたのはカマタマーレ讃岐。この日は4-1-4-1システムのアンカー役に入ったMF佐々木 渉と、永田 亮太と池谷 友喜が組むインサイド。さらにサイドのみならずゴール前にも顔を出すMF西 弘則、MF森川 裕基に、「昨年末から肉体改造にも取り組んで準備してきたものにもかけて」(上村 健一監督)FW起用された福家 勇輝、右サイドバックの市村 篤司、左サイドバックの麻田 将吾が攻守両面でアグレッシブに絡みチャンスを演出。そして歓喜の瞬間は前半27分に訪れた。

DF竹内 彬が左サイドに入れた縦パスがこぼれた先にいたのは福家。ターンしながら前向きでボールを再び奪うと「相手のGKが出ている感覚はあったし、戻る時間がない時がチャンスだと思っていた」探究を40メートルシュートで体現。「当たる時の感覚はよかった」ボールはそのままゴールに吸い込まれ、前半はカマタマーレ讃岐が1点リードで折り返した。

 

後半も、市村のミドルシュートや池谷の抜け出しなどで果敢に2点目を取りに行くカマタマーレ讃岐。しかし、終盤は選手交代で運動量を保ったいわてグルージャ盛岡に押し込まれる場面が続き、あわや同点ゴールの場面を作られる。

 

ただ「ブレることなくやれていたし、やるべきことを一生懸命みんな頑張っていた」とGK清水健太が振り返ってたように、竹内・西野 貴治のセンターバック陣のみならず、全員でゴールを許さない意識は90分間耐えることがなかった。

 

かくして、昨年10月のロアッソ熊本戦以来となる勝ち点3を勝ち取ったカマタマーレ讃岐。試合後の記者会見で上村監督は「いろいろな方々の協力を得ていいトレーニングをして迎えられた恩返しを勝ち点3で返すことができた」と、Jリーグ初采配での勝利に充実と安どが相半ばした表情を浮かべた。

 

そんなカマタマーレ讃岐の次節・第2節もPikaraスタジアムでのホームゲーム。3月17日(日)・13時キックオフで行われる過去JFL対戦成績4勝2敗のブラウブリッツ秋田戦となる。

ブラウブリッツ秋田は2017年のJ3リーグ覇者、J2ライセンスも昨シーズンから所有するようになり、現在の指揮官は昨年途中までJ2・愛媛FCを率いていた間瀬 秀一監督。かつ昨季まで2年間カマタマーレ讃岐に所属していたDF中島 大貴が所属するなど縁深き相手ではあるが、ここもキャプテン竹内の言葉を借りれば「J2に1年で戻るため、次に目を向ける」過程の1つ。カマタマーレ讃岐はトレーニングからできる限り最上級の準備を重ね、ピッチ上で実践するサイクルを、この1週間も変わらず、成長しながら積んでいく。

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