【ゲームレポート】山下9得点!奈良を降し8位浮上(3月21日 高松ファイブアローズ)

ターキッシュエアラインズbjリーグ2014-2015 Regular season 第22節第1試合
高松ファイブアローズ83-77バンビシャス奈良
@高松市香川町総合体育館 3月21日(土)
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ゲームスコア83-77。
勝ててよかった、これが素直な感想だろう。第2Qに奈良の鈴木がこのQだけで5アシストを記録。外国人選手をうまく使う奈良に対応がうまくいかず、2Q9点差、前半トータル6点の差をつけられてしまった。

rionz第3Qになってようやく反撃開始。2ケタ得点差となる寸前に盛り返し、最後はソーントン選手の7得点で2点差となって最終Qへ。最終Qもソーントン選手がそのまま勢いを維持し14得点を稼ぎだして逆転。
ソーントン選手の気合の乗ったプレーに呼応して、最後はエースライオンズ選手が仕上げて、逆転勝ち。
8位、9位直接対決1戦目は高松に軍配が上がり、勝敗差なし直接対決の優劣で高松は8位へ浮上した。
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この試合で目立ったのは、山下選手の成長ぶり。
3P3本の9得点だけでも素晴らしいが、注目したいのはそれぞれ第1Q、第3Q、第4Qの日本人最初の得点が山下選手のものだということ。第3Q、第4Qに関しては日本人最初のショットでもあり、フリーを作って思い切りよく打つことが実践できている。
ディフェンスでも前田HCが「いいディフェンスから入ってくれた。」というよう、手を抜かない姿勢はチームの動きを活性化させており、この試合の出場時間はついに試合の半分、20分に達していた。
来週は地元善通寺での開催。山下選手の更なる飛躍を予感させる。
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前田HCコメント:
最後危なかったですが後半、チームがまとまっていい試合ができました。前半の出来はひどかったので、明日はしっかり戦えるよう準備したいです。
第2Qでは自チームのターンオーバーから25点やられてしまったので。内容ももちろんですが、とにかく1点でも勝ちきることが大事なので最後、薮内がしっかりディフェンスに戻ってくれたので、そういうところがチームには必要。

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Q   髙松  -  奈良
1Q  18 -  15
2Q  16 -  25
3Q  22 -  18
4Q  27 -  19

合計  83 - 77

(髙松: ソーントン 21得点11リバウンド 、ライオンズ 20得点 )
(奈良: タプスコット 30得点8リバウンド、笠原 20得点 )

(記事:上溝 真司 写真:jiro Yamada)

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