【ニュース】ウッドベリー、香川B2加入後初のトリプルダブル達成。チームも連敗脱出(10月25日 香川ファイブアローズ)

2017-18 B.LEAGUE2部 第5節
愛媛オレンジバイキングス 78-81 香川ファイブアローズ
@伊予市民体育館 10月24日(水)
(記事:上溝真司)

――――

香川ファイブアローズのテレンス・ウッドベリーが快挙達成!

今季初のミッドウィーク開催となった10月24日(水)、今季の新エースがスーパープレイで魅せた。
愛媛のキーマン、フィッツジェラルドやジョンソンをスピードで圧倒。自在のドリブルから得点を稼ぎ、マークが集中すればパスを捌き、アシストを積み重ねる。前半だけで15得点、8アシスト6リバウンド。3Qはややペースダウンしたものの、抜きつ抜かれつの展開となった第4Qで再びスパート。
レジーとともに10分間すべて出場し、同じく出ずっぱりだった愛媛の2外国籍選手を得点でもリバウンドでもアシストでも圧倒。81-78の勝利へ導いたのは紛れもなく、新エースの仕事。ファイブアローズの連敗を5でとめた。

終わってみれば、ウッドベリーは25得点11リバウンド13アシストで堂々のトリプルダブル(スタッツ主要3部門で二桁の成績)達成。
B2リーグでは本人も初、参入3年目のファイブアローズにとっても初の所属選手によるトリプルダブル。得点王を獲得したタプスコット(16-17)も、リバウンド王レジー(17-18)も惜しくも届くことはなかった。

レジーの負傷欠場が続いた直近3試合は徹底マークに苦しんだが、戦列復帰した相棒を得て、ガードも任される衛藤HCの信頼厚いウッドベリーは存分にその能力を見せ付ける。

この日は奈良のゲイリー・ハミルトンもトリプルダブルを達成(16得点15リバウンド10アシスト)しており、同日に2人のトリプルダブル達成者がでる珍しい日となった。

2勝目(6敗)を挙げた香川ファイブアローズは愛媛をかわして西地区4位へ浮上。レジー&テリーのホットラインが復活し、ようやくファイブアローズに明るい兆しが見えてきた。
絶好調のテリー・ウッドベリーが引っ張る香川ファイブアローズは今週末10月27日、28日に行われる第6節で、善通寺ホームへ東地区の4位山形ワイヴァンズを迎える。

愛 媛   香 川
21 1Q 23
17 2Q 27
25 3Q 11
15 4Q 20
78 合計 81

(香川:ウッドベリー 25得点11リバウンド13アシスト、ウォーレン 21得点14リバウンド、堀川 12得点4アシスト )

(愛媛:ジョンソン 24得点12リバウンド、高畠 14得点5リバウンド4アシスト、フィッツジェラルド 10得点8リバウンド )

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です