【ニュース】けが人続出のファイブアローズに試練のとき。レジー、大澤も。(10月8日 香川ファイブアローズ)

2017-18 B.LEAGUE2部 ホーム開幕節2試合目
香川ファイブアローズ 69-85 福島ファイヤーボンズ
@高松市総合体育館 10月7日(日)
(記事:上溝真司)

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10月7日、高松市総合体育館で福島ファイヤーボンズとのホーム開幕節2戦目を戦ったファイブアローズは、69-85のスコアで敗戦。
通算1勝2敗となり、西地区同率5位となっている。

「ご存知の通りけが人が多い中で、台所としては大変なところなんですけれど、・・・」と語る衛藤HCの口は重い。
ベンチ入りしている10人のうち、最後まで元気だったのはウッドベリーに木村に安部まで。

開幕前に傷め、奈良戦をスキップしホーム開幕へ備えた大澤は1Qにベンチへ退くとコートへ戻ってこず、奈良戦で故障を負ったレジーは1Qをかろうじて乗り切ったものの、2Qにはリバウンド0本、0得点。ポジション取りで踏ん張れず、ジャンプも高さがない。
4Qにはこちらも故障上がり、ディフェンスの最中に足が流れてきていた高田もベンチから出てこず。原田はデビュー2試合目で4Qをほとんど任されて、整理が追いつかない不安がプレーへはっきりと見える状態。
堀川、石川も万全とは見えず、そもそもでいえば、骨折してギプスの取れていない高比良をベンチ登録として置いていること自体が苦しい。5人コートにそろえる、ただそれだけすら難しい。

次節より八王子からレンタル移籍の藤岡昂希が戦列に加わるが「次節広島のことは正直、今考えたくない。(衛藤HC)」ほど、過去なかなかなかった故障禍に悩まされる開幕となっている。「やることをやった結果。」と不機嫌そうに1分未満で記者会見を立った森山HCにも、不完全燃焼感があったに違いない。

ファイブアローズは比較的健全なメンバーが、まずは調子と戦績を崩すことなく故障者が戦列復帰するまでの時間を稼ぐ、という難しいかじ取りを強いられることになった。

時間は待ってくれず、10月13・14日はアウェーで広島ドラゴンフライズ戦、その翌週20日・21日には観音寺ホーム開催の島根スサノオマジック戦と試合が迫る。

ベテラン堀川竜一は「試合に出る以上はけがとか言い訳にならないんで。僕らの力不足と思います。」と、自らを奮い立たせて次の闘いの準備へと身を投じる。

香 川   福 島
16 1Q 25
2Q 19
21 3Q 20
25 4Q 21
69 合計 85

(香川:ウッドベリー 22得点12リバウンド、ウォーレン 16得点、木村 14得点5ターンオーバー )

(福島:ラベネル 16得点9リバウンド、ブレディ 14得点9リバウンド )

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  • 2020年11月26日 @ 5:44 AM
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