【ニュース】ガイナーズ、優勝マジック2!9連勝で今日31日高知FDの結果次第で2018前期優勝決定。(5月31日 香川オリーブガイナーズ)

四国アイランドリーグplus前期リーグ 香川オリーブガイナーズ 第33戦
香川オリーブガイナーズ 7-5 愛媛マンダリンパイレーツ
@レクザムBP丸亀 5月30日(水)
(記事・写真:上溝 真司)
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(シリアコはさすが元メジャーリーガーの打撃。妹尾は勢いよく三塁を蹴った)

香川オリーブガイナーズは、5月30日ホームレクザムボールパーク丸亀で愛媛マンダリンパイレーツと対戦。
愛媛が3本塁打を繰り出せば、ガイナーズは11安打を放つ乱打戦となった。ガイナーズは先発の畝が6回4失点としたが、”双璧”リチャードソン、原田が7回からの3回をエラーからの1失点にとどめて7-5の勝利。前期通算33試合21勝8敗4分、2位高知ファイティングドッグスとの差が3ゲーム、優勝マジックは2となった。

ガイナーズ西田監督は「投手がしんどい時期。バッターが助けてあげないと。」というよう、打線が先発の畝を助けた。1回先頭の太田にランニングホームラン、4回には5番ぺレスにライト越えの2ランを浴びた。
3回に1点を挙げていた打線が爆発したのは2ランを打たれた直後4回裏の攻撃。6番白方がヒット、進塁すると8番松井はライト前ヒットで還す。続いて9番妹尾の四球で2番岡村の四球でつかんだ2死満塁のチャンスでは3番に入っている元メジャーリーガー、シリアコがレフトへ走者一掃の二塁打を放って逆転。
5回に3本目のホームランを浴びて5-4と迫られると、7番三好がタイムリー三塁打、三好を妹尾が犠牲フライで還して合計7得点。

あとは双璧の出番。1つ目の”璧”わかっていても打てない魔球使い、ライアン・リチャードソンは7回の三振振り逃げから始まった無死一、二塁のピンチをダブルプレーで、2つ目の”璧”奪三振マシンこと原田宥希は9回連続エラーで始まった1死二、三塁を内野ゴロ間に入った1点に抑えた。

「ここまで来たら、結果が大事。4月とは違うのだから、結果を出し続けないと。9連勝はそれができているということ。ミスを責めるのは(いますることじゃない)ね。」と将は球団新記録となる9連勝を受けていよいよ勝負師の顔を隠さない。
ガイナーズの試合は残り3試合だが、優勝マジック対象の高知は5試合を残す。
今日31日はガイナーズの試合がなく、高知は松山で愛媛マンダリンパイレーツとダブルヘッダー。ここで高知が1分1敗か2敗で香川の優勝が決まる。
31日に決まらなかったとしても、6月1日には高知球場で直接対決が待っている。31日がどのような状態でも1日に引き分け以上で優勝となる。
ガイナーズの残すホームゲームは6月3日(日)13時試合開始で会場はレクザムボールパーク丸亀。雨天などで順延がなければ、これが前期の最終戦となる。

 香川OGVS愛媛MP  2018年度前期公式戦 対愛媛9回戦 香川 8勝1敗 前期通算 21勝8敗3分
 
愛媛MP 
香川OG 11

勝投手:畝(香川OG) 4勝3敗
セーブ:原田(香川OG) 1勝12セーブ

負投手:杉安(愛媛MP) 2敗

本塁打:太田(愛媛MP)1号、ぺレス(愛媛MP)6号、カンディラス(愛媛MP)2号

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