【インタビュー】4月14日28節第1試合　香川VS仙台　試合後インタビュー(4 月15日　香川ファイブアローズ)

髙岡大輔　仙台89ersヘッドコーチ

 

前半は自分たちのペースでバスケットができず、そこから後半カムバックすることができて、勝ちを掴むことができたのでほっとはしていますが、明日しっかり戦わないと勝ちを掴むことは難しいと思いますのでチャレンジしたいと思います。

ー後半石川のドライブを多用したのは？

前半終わった段階でそこへの準備ができていないようだったので、縦のカットインを(使って攻撃)するように指示をしました。

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衛藤晃平　香川ファイブアローズヘッドコーチ

 

連敗を止めることができなくて、本当に責任を感じています。難しい試合にしてしまった上に勝ちきれなかった。バスケット自体は良かった時の状態に戻ってきていると思います。勝つべき試合だったと思います。チームとして勝ち切ることができなかった責任を感じています。

ー流れがつかめなかった。

１Q、２Qの終わり方で、チームファウルが残っているのに(ファウルをしてでも)止めることができなかったことで、次のQへいい流れで渡してしまいましたし、３Qの前半5分に関しては後半戦ベストのパフォーマンスをしてくれた。決めきるべきシュートを落として、簡単にシュートを決められてしまった。凡事徹底というか、当たり前のことをミスしてしまった。ディフェンスに立ちかえることができればよかったのですが、そこで簡単にペネトレイトを許して、一番よくないパターンに陥ってしまった。

ースタッツでは互角。リバウンドではむしろリード。

うちは準備してきたとおりに守れていたと思いますし、石川選手にはとられたけれども、ウィリアムズだったりには取らせなかった。準備していたことはできたのですが。スタッツに出ないところで(届かなかった)。

ー３Pを30本打たれた。ディフェンス上の評価は？

うちの勝つパターンはこれしかない。２点をいかに抑えるか。３Pをある程度打たれることは仕方のないことだと思います。ただ、防げた３Pもあるはずだと。そのうちの5本を決められてしまっている。ここがよろしくない。

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筑波拓朗　選手

ここ何試合かで一番勝ちたかった試合だった。３Qで課題だったところがよくなったんで、チームとして取りたかった1勝だった。

ーリバウンドが両チーム併せて最多タイ。

みんなでやっている部分。誰かがボックスアウトして、誰かが拾うって部分なので僕が拾うパターンもありますし、僕がボックスアウトして外人選手がとって、０本の時もある。チームのリバウンドの数の方が大事なのかなと。レジー、モンテ、クウソーがしっかり(相手外国籍選手を)押さえてくれたので、リバウンド勝負というよりはルーズボール勝負にできたことが大きかった。

ー試合終盤、思い切りよく打てていないシーンをどう思ったか？

思い切り打てていたのは仙台さんで、うちは打てていなかった。気持ち的な部分もあるのかもしれないと思う。何とかしていかないと、変な負け癖がつくので、思い切りよく攻めるときは攻めることができないと、試合には勝てない。

ー改善すべき一番の問題は？

流れをつかむべきところでつかめない。傾きかけた時に流れを取りに行けないチームの弱さがでてしまっている。それが課題だと思います。

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安慶大樹　選手

数試合ディフェンスが機能していなくて点数を多くとられるゲームが続いていたんですけれど、ディフェンスの修正がよくできていたのと、準備していた部分が上手くいって抑えることができたんですけれど、思い返してみれば、1Qの最後、2Qの最後の３Pを2本、結局あれだけ前半いいディフェンスをしていてリードして終われていないのが大きい要因かなと。３Qハードに行けていい流れでバスケットができていたんですけれど、僕のイージーなレイアップシュートミスがあってそこから崩れてしまった。相手は要所要所でいいシュートを決めるんですけれど、そこでついていけない。引き離された。
あとは、最後相手のインサイドはファウルがたまっていたんですけれど(外国籍3選手が4ファウル)インサイドアタックができなかった。残念だ。

ー2試合続けてスタメン

アグレッシブにディフェンスができているから使ってもらえているのかなと。あとはリバウンド。負けているときは1Qにリバウンドを取られて取られて(流れを失う)っていうのが続いていたので僕はリバウンドでがつがつ絡んでいくことを心掛けていた。

ー相手をリバウンドで圧倒したのは久しぶり

ディフェンスがよくなかった。チームはディフェンスのチームとしてやってきたんですけれど、多く失点して、約束事がある中で遂行できなくて。取れなければ得点も伸びないし、後半はうまくいっていない。
オフェンスのリズムを回らなかったり、ボックスアウトのミスがあったりでプレータイムがもらえなくなっていた。もう残り試合もないですから、今から改善しようというよりは、練習からアグレッシブに持っているものを最大限だそうというのが大事だと思っているので、出せるように集中して、っていうのを心掛けて。

ー連敗中、チームとして一番の課題は。

最後までやり切らなければいけないところが、最後何かしらができないところがある。最後は気合じゃないかと。絶対に決めてやる、絶対に止めてやるという気持ち。