【ニュース】ファイブアローズ連敗脱出。今日勝てば今季VS愛媛勝ち越し(3月18日 香川ファイブアローズ)

2017-18 B.LEAGUE2部 第23節1試合目
香川ファイブアローズ 77-75 愛媛オレンジバイキングス
@北島北公園総合体育館 3月17日(土)
(記事:上溝真司)

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香川ファイブアローズはBリーグ徳島初開催となる23節第1試合で愛媛オレンジバイキングスと対戦。
一時は21点をつけたが、最後は追い上げられて77-75のワンポゼッション差で勝利。
連敗を8で止め、通算成績は17勝26敗となった。西地区の5位は変わらない。

この連敗中はほとんど見られなかった常に先手を取る展開。
選手が積極性を発揮していいシュートが生まれ、またよく決まった。1Qは高田がオープニングショットを含む3P2本、2P1本をすべて沈めて流れを作る。2Qは近が3Pを2本連続で決めて流れを愛媛へ渡さない。守備もよく決まった。

しかし3Q、「リバウンド・ルーズボールで愛媛に取られてしまって(衛藤HC)」愛媛がリズムをつかむ。
21点まで開いた点差を一気に詰めより、4Qスタート時点で68-61の7点差となる。

4Q、お互いに勝てていないチームらしい詰めの甘さが出て、タフショットが増えて点が伸びない。オフィシャルタイムアウト前には香川・愛媛あわせて4本連続でシュートを外すなど流れが定まらない。残り1分半で近のフリースローが決まって76-70と6点差。
ここで連勝中であればできたであろうタイムマネジメントがまずく、残り12秒、笠原のシュートで76-75の1点差まで詰め寄られてしまった。ウォーレンがファウルからのフリースローで1点を加えるも、10秒を残す。
ラストプレーは愛媛・俊野佳彦の入れば逆転となるスリー。衛藤HCは「あの瞬間にワイドオープンのスリーポイントノーマークを作られるというのは良くないこと。」とし「勝てていないチームのもろさを出した後半でした。」と総括した。

ファイブアローズの対愛媛の成績はこれで3勝2敗となって、今日の23節第2試合を迎える。勝って成績勝ち越しのチームから貯金を作り、よりどころとなる大きな自信を掴む。

香 川   愛 媛
24 1Q 15
21 2Q 14
23 3Q 32
4Q 14
77 合計 75

(香川:ウォーレン 31得点19リバウンド、高田 13得点FG5/6、近 8得点 )

(愛媛:タプスコット 18得点12リバウンド、俊野達 14得点、俊野佳 14得点 )

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