【インタビュー】3月17日23節第1試合 香川VS愛媛 試合後インタビュー(3 月18日 香川ファイブアローズ)

リチャード・グレスマン 愛媛オレンジバイキングスヘッドコーチ

試合の入りがものすごく悪くて、前回香川には負けているしどちらが勝ちたいのかという気持ちを最初から出さなければいけないところができなかった。最終的にはファイとしてカムバックはしたが、一時は21点差まで開きましたしこういう点差になればどれだけ頑張ってもなかなか追いつくところまではいかなかった。

後半に関しては、あれが我々のテンポ。なぜ最初からできなかったか、そこに疑問が残る。最初に出ていくメンバーがテンポを作れなかった、それはコーチの責任だ。40分間あのように戦っていきたかった。

ー4Q途中でシュートがお互いに決まらない時間帯があった。勝てていないチームの焦りはあったか?

ない。我々の選手は後半に関しては愛媛のペースになっていたので、自信をもってシュートを打てていたと思う。ただ、1試合通じてつねに好調ということはなかなかない。最後は運がなかった、ということ。
結局、ここまで追い詰め、ファイトすることができたことは評価できる。

ー最後はチェハーレスに任せるデザインだったのか?

そうだ。早いタイミングでチェハーレスへ入れれば、香川は(数人で囲んで)止めに来るだろう。そうなれば、ほかの選手があく。最後は俊野 佳彦が打ったが、そこが勝負だった。

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衛藤晃平 香川ファイブアローズヘッドコーチ

連敗を止められたことに安堵しています。ゲーム内容としても後半はダメでしたが、ブースターさんのおかげで勝つことができたと思います。
前半に関しては選手が要求をこなしてくれたし、それ以上のものを出してくれたと思います。ファストブレイクと日本人選手の得点を要求していました。
後半は我々が崩れて愛媛をいきおいづかせてしまった。リバウンド・ルーズボールで愛媛に取られてしまって、タプスコット選手に決められる。オフェンス重視になってしまったがために簡単に走られてしまう。勝てていないチームのもろさを出した後半でした。

残り17試合。8連敗が始まったきっかけは慢心があったと思います。5割に片手が届いたときに欲がでて一気に崩れてしまったので、自分たちの今年のスタイル、テーマを忘れずに突き詰めていきたい。

ーラストプレイ、入れば負けだった。
あの時は、怒っていました。勝っているときはああいうことはなかったんですけれど、あの瞬間にワイドオープンのスリーポイントノーマークを作られるというのは良くないことです。勝ち急いでいたのを感じます。

ー近がいいアクセントになったのでは?
求めるものをはっきりさせた。調子も上がってきていると思う。

ー筑波が愛媛に対策された?
止めにこられたり、離してもらえたら勝負に行けるのですが、そこで愛媛は中途半端。素直さが悪く出てしまったが、モンテが(練習中の負傷で)出られない中でタプスコット対策は彼次第という組み立てになっていた。

ー愛媛のラストプレー、残り10秒は残しすぎた?
そうですね、残しすぎました。それだけでなくほかにも。(リードしているのだから)時間の使い方がまずかったところはあります。オフィシャルタイムアウト前に急ぎすぎて相手プレーからのスタートになったり。(タイムマネジメントの拙さの)積み重ねだったと思います。

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