【ゲームレポート】ファイブアローズに高い壁。一つ上に上がるために必要なモノ(2月18日 香川ファイブアローズ)

2017-18 B.LEAGUE2部 第20節1試合目
香川ファイブアローズ 62-99 秋田ノーザンハピネッツ
@高松市総合体育館 2月17日(土)
(写真:山中大地 記事:上溝真司)

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(TOP:昨季の主将徳永と今季の主将大澤のマッチアップも見られた)

リーグ全体1位の秋田ノーザンハピネッツへの挑戦となった、ファイブアローズ2月17日のホームゲームは今季最多失点、今季最大得点差となる62‐99のスコアで敗れた。
ファイブアローズは16勝21敗となり、勝率5割を守る広島との差は2.5ゲームとなっている。

シーズンでわずか4敗しかしていない秋田に翻弄された。
立ち上がりからそれぞれのポジションで、これまでの経験を超えるディフェンスの近い距離感に立ち止まってしまった。パスコースに手を伸ばされ、ドリブルの突き始めのスピードを殺され、中を見ていれば背後から手を伸ばしてくる。ゴールを目指すプレーが寸断されてしまった。
タイムアウトを取っても選手を交代しても有効打とはならず、8ターンオーバーを喫し9-26と17点のビハインド。2Qにカムバックを目指したが、カヨール、白濱らの高身長選手のスリーが止まらず、追い上げるには至らない。
3Qにさらに点差を広げられて44-72の28点差とされてしまうと、ファイブアローズに反発する力は残っていなかった。4Qに出てきた秋田の保岡や船山らは今後の出場機会を得ようと最後まで激しくアピールしてきたのに対し、レジーがフリースローのみ3得点に抑えられて得点は伸びず。62-99の完敗となった。

衛藤HCは「スカウティングされるチームになったということ。」と語ったように、オフェンス・ディフェンスともに狙いを逆手に取られ、秋田にいいようにウィークサイドを使われてディフェンスを破られ、またオフェンスで起点とするポイントを狙われた。個人の1対1の場面でも守り方、ドリブルの癖やパスのタイミングを読まれていた節があり、どのポジションでもよりどころとするカギが見つからず。相手の対応あっての3手目、5手目のバリエーションに欠けていたように思う。
特にレジーはボールの入り際を狙われ、シュートには腕をかぶせられてフラストレーションを貯めて本来のプレーができず。9得点の一桁得点は10月21日以来の今季2度目。
エースが本来の活躍をする必要もあるが、狙われたエースを他の選手がどれだけサポートし、ディフェンスを軽くできるかも今回の課題。

”自分たちのやり方で勝てる格下”から”真剣にスカウティングすべき敵手”へ格上げされたが、そこにはまた一段と高い壁があった。
秋田が見せた勝率5割を超えたその先へ至るには、研究されてもやり抜ける精度と応用、個人戦術の向上、パワーやスピードといったフィジカル、さらに執念といっていい気持ちと、多くのものが必要。それを痛い敗戦で思い知らされた。

まずは、今日の対秋田2戦目から。
指揮官は「メンタルを立て直して自分たちの自信のある部分を最大限出せるようにしたいと思っています。」とチームの強みをもう一度再確認して試合に臨む。

(2Q、クウソーは4人に囲まれるがファウルをもらえず)

 

香 川   秋 田
1Q 26
19 2Q 21
16 3Q 25
18 4Q 27
62 合計 99

(香川:ブランドン 13得点、クウソー 11得点、ウォーレン 9得点10リバウンド )

(秋田:カヨール 16得点、中山 15得点6リバウンド4アシスト4スティール、谷口 14得点 )

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