【ゲームレポート】ファウルトラブルからの後半失速。ミスを減らし勝利を掴め(2月21日 高松ファイブアローズ)

ターキッシュエアラインズbjリーグ2014-2015 Regular season 第18節第1試合
高松ファイブアローズ85-97浜松・東三河フェニックス
@善通寺市民体育館 2月21日(土)
kiku01

前半から言えば、アローズの試合だった。
現在ウェスタン・カンファレンス2位でシーズンで6敗しかしていない上位の浜松・東三河フェニックス。「高松が非常に良かったと思います。高松さんの頑張りで、我々の方が我慢で、戦っていくしかなかった」と試合後の浜松・東三河フェニックス東野HC。1Qから、地元善通寺市出身、山下の速攻からの得点などを皮切りに、2Q終了間際には、ライオンズの3P。前半終わって高松39−36浜松・東三河。高松リードで折り返した。
watsu01

しかし、3Q序盤から、ライオンズがファウル4つでベンチに下がると、浜松・東三河の大石の3ポイントシュート。次の攻撃で更に3ポイントのバスケットカウントアンドワンスローの4点プレー。
大石のこの3ポイントシュートの連続得点などで一気に前半のマージンが帳消しに。浜松・東三河が息を吹き返したプレーだった。

結果この3Q、浜松・東三河が3ポイントを5/9本の15得点を沈め、クオーター31得点。
5点差を追う展開で最終クオーターへ突入。
更には中心選手である、ソーントン、ライオンズが4ファウル。パケットが3ファウルと中心選手のファウルトラブルと大きな痛手を負った。
「ファウルトラブルからマッチアップが難しくなって、イージーなミスが出る。そのリードをずっと追いかけるていう展開になったのかと思います。自分たちの役割をしっかり全うしながら、ディフェンスを確り40分間できないと勝てないと思います。明日はそこを確り、40分間ディフェンスをやりたいと思います」と前田HC。
ゲームを決めたのはファウルトラブルによるディフェンス崩壊、そして、それに対応した浜松・東三河に12/28と3ポイントシュートを高確率で決められてしまったことで、最後、勝負を掛けるには駒が足らなかった。

浜松・東三河フェニックスは今シーズンのプレーオフ進出を既に決めている強豪だが、ひとつ目標をクリアし疲れも見え始める時期でもあり、内容的に届かない相手とは思えない。
”いいゲーム”ではなく、勝利が欲しい。

同日の試合で、7位島根スサノオマジックが西地区首位の琉球ゴールデンキングスに勝利し背中が遠のく一方、9位奈良とのゲーム差なしの状況は続く。プレーオフ進出争いにだんだん緊張感が漂いだしてきている。

前田HCコメント
「前半はよく我慢したと思いますし、追いつかれた場面でもしっかり我慢しながらプレーできていたと思います。3Q終わって、4Q、5点差で始まって、そこから逆転するチャンスがあったけど、リバウンドが取れなかったり、アウトレットのパスをミスしたり、3Pのファウルをしたりだとか、ああいうところ(をどう修正していくか?)だと思います。
チームとしては戦えるというのはもう分かっている。そこから、ひとつ勝つというところにもっていくには、そういうひとつひとつのミスを減らしていく。(上位の相手には)精度を上げていかないと勝てないのかなと思います。」

藪内選手コメント
「上位と戦えるのは分かっているんですけど、勝ちきるという部分のところで、自分たちが勝ちを逃してしまうアクションをしてしまうのが一番の原因かなと思っています。
オフェンス時に、自分のマッチアップ相手が3Pラインの外くらいの位置にいて、自分自身がペイントエリアの中で居たときに、ターンオーバーが起こってしまったら、(相手の速攻に対するディフェンスが)「よーいどん」で間に合わないので。そういうところで、結局1本、2本と今日もやられている。弱いチームならこれでもチャンスが来る。でも、強いチームになると。
それを4〜6点をせめぎ合う展開でやっていると、(そういうミスをしているようでは)結論、勝てないです。
よくなっている部分では、ディフェンスではチームで守る意識が芽生えてきたかなというのと、オフェンスで良くも悪くももうちょっとボールシェアできたらいいかなと思います。
自分自身の調子については、可もなく不可もなく。自分の心残りとしては、フリースロー1本落としてしまったこと、チームが負けたこと。これに尽きるかなとおもいます。良くはなかったです」
yabu01

山下選手のコメント
「この場所でやるのは高校以来でした。ドキドキでもあったし、色んな知り合いの人も来てくれて、わくわくもあったんで、その中で2点決められたのは自分の中でも大きかったと思う。自分自身の成長した姿を見てもらえて良かったと思います。
相手が強かったんですが、やってやれないことはない。善通寺で教えていたスクールの子供たちも来ていて勝った姿を見せたかったです。終盤でのミスていうのが、1本でもひびいてくると思うので、そこを修正していければ、上位チームに対しても勝っていけると思います。
今日は逆サイド、オープンになっていたので、そこを上手く使って、ボールシェアしていけたらと思います。そこをフリーで打てるようになれば、点も決まると思うので、そこはチームとしてもやっていく部分だと思います。
勝てた試合だったですしすごく悔しいので、明日はなんとしても勝って、次の沖縄戦に弾みをつけられるように臨みたいと思います」

米澤選手のコメント
「浜松は外のシュートが上手いチーム。(同時に)外を抑えられた時にインサイドを発揮するというチーム。今日はインサイドが抑えられたのに、外が抑えられなかったというところがチームとして徹底できてなかった部分なのかなと思います。
3Qの入りが不味かったのかなと思います。向こうのペースでやってしまって、速攻を早い段階で止めることが出来なかったというところも一つあります。
大口選手、岡田選手、大石選手、リーグの中でも屈指とされてるシューター。相手選手に対する僕らの認識の甘さ。そういう部分がディフェンスに繋がっているのかなと。
やるからには、自分の付いているマークマンを良い意味でリスペクトして、シュートを絶対打たれないような出方をして、そういう認識をもってやることが大事なのかなと思います。
後半戦に入って、チームも選手もストレスを抱えながらやってると思うのですが、コートに立つ以上は一人のプロスポーツ選手としてその会場に見に来てくれている人の為に頑張らないといけないです。明日がんばります」
PHƒAƒbƒv—p

Q   髙松 - 浜松・東三河
1Q  20 -  16
2Q  19 -  20
3Q  23 -  31
4Q  23 -  30

合計  85 -  97

(髙松: ワッツ 21得点 、 ライオンズ 14得点 、藪内 10得点 )
(浜松・東三河: チャーロ 20得点 10リバウンド 、 アシャオル 20得点 )

(記事:大津将平)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です