【ゲームレポート】ファイブアローズ、2年目のシーズン開幕 白星発進ならず (10月1日 香川ファイブアローズ)
2017-18 B.LEAGUE2部 開幕節第1試合
香川ファイブアローズ 67-76 金沢武士団
@高松市総合体育館 9月30日(土)
(写真:山中大地 記事:西村 志野)
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(10季ぶり復帰となる”レジー”ウォーレンは15得点12リバウンドのダブルダブルでゲームベストプレイヤーへ選ばれた)
9月30日、B2西地区所属の香川ファイブアローズは高松市総合体育館でB2中地区所属の金沢武士団(カナザワサムライズ)と開幕戦で対戦した。67-76のスコアで敗れ、開幕戦を白星で飾ることはできなかった。
スターティング5は大澤、近、クウソー、高田、筑波。対する金沢はB3から昇格してきたチームだが、昨季はレギュラーシーズン29勝3敗の好成績を残しB2でも上位に食い込む力を持つと言われる手ごわい相手だ。
前半は衛藤HCが「とらせてはいけない選手にとらせなかった。狙い通り」というロースコアの展開に。
その中で攻守において活躍が光ったのはB3の大塚商会アルファーズから今季加入したものの体調不良で練習試合や天皇杯は出場できず、この日が実戦デビューとなったSF筑波。

気持ちを前面に出した粘り強いディフェンスで金沢のエース・井出を封じ込めると持ち味の豊富な運動量を生かしコートを駆け回る。ドライブで得点を重ね、開幕戦の緊張で固くなっていたチームをのせるプレーを連発し、日本人選手では最長のプレータイムで存在感を発揮した。
しかしチームは「第2Qあたりから、オフェンスでうまく打開できず個人技に走ってしまった」と衛藤HC。その結果、相手にボールを奪われ速攻での得点を許し、徐々に点差を広げられる。
44-59と15点を追いかける第4Q、10季ぶりにファイブアローズに復帰した身長2メートル5センチ、体重112キロの大型PFレジナルド・ウォーレンが奮闘する。高さと体の強さを生かし、ゴール下で連続得点すると外からも3ポイント!チーム最多の計15得点の活躍で追い上げ、その後点差を5点差まで縮めるが及ばなかった。
新生ファイブアローズの船出で浮き彫りになった一番の課題はシュートの決定率。リバウンド数は相手を上回り、ミスは少なく、フリースローもしっかりと獲得しているなか、シュートの決定率は30%に低迷した。この決定率をどこまで高められるかが勝利をつかむポイントになりそうだ。開幕戦に駆け付けた981人の声援を受け、地元の大きな期待を感じた選手たち。金沢との2戦目、ホームのブースターの前で今季初勝利を狙う。
(文中写真:1Q、筑波は身体能力の高さをうかがわせる飛距離の長いレイアップを放つ)
大澤歩主将「一問一答」
―開幕戦を振り返って
立ち上がりは固かった。開幕戦、どうしても勝ちたかったのが本音だが、この負けを無駄にしないようにしないといけない。
全部後手になっているので、どこで自分たちが先手を打てるかが今季のポイント。
2戦目は第1Qからハッスルして常に追う展開ではなく、こちらがどれだけ先手をとれるかが大事になってくる。
―シュート決定率30%について
金沢のディフェンスに「打たせられている」のが正直なところ。それをしっかり打つべき人が打ってリバウンドをとる。イージーなシュート、簡単なシュートをどれだけ選択して効率よく決められるかがシュート決定率を上げる一つの手段なので、そこを2戦目はやっていきたい。
―キャプテンとして
若いチームなので開幕戦で浮足立つのは想定していた。コート内外で一人一人に声をかけることを意識していたし、円陣を組むときや声をかけるときも「常に目を合わせる」ように意識してお互いが落ち着くように心がけた。
| 香 川 | 金 沢 | |
| 10 | 1Q | 9 |
| 16 | 2Q | 21 |
| 18 | 3Q | 29 |
| 23 | 4Q | 17 |
| 67 | 合計 | 76 |
(香川:ウォーレン 15得点12リバウンド、ブランドン 10得点3アシスト、大澤 8得点5アシスト )
(金沢:フィッツジェラルド 19得点11リバウンド、エヴァンス 14得点12リバウンド、井上 15得点3P 3/4 )
