【ゲームレポート】京都の厳しいディフェンス、アローズエースを欠き失速(2月7日 高松ファイブアローズ)
ターキッシュエアラインズbjリーグ2014-2015 Regular season 第16節第1試合
高松ファイブアローズ66ー87京都ハンナリーズ
@きびじアリーナ 2月7日(土)

厳しい試合だった。序盤からディフェンスを中心とした、ロースコアの展開だったが、2Qにアローズのエース、ライオンズがテクニカルファウルなどし、一気にファウルを積み重なる場面などあった。
なんと2Qだけで、退場まであと一つの4ファウル。前半ではワッツがダンクを決めるなどし、一時、同点となる場面もあったが、後半に入り、実質攻守の核となる選手を欠き、3Q終了時には19点差をつけられた。
4Qには再度、ライオンズを投入するも、時既に遅しで、そのまま引き離された展開になってしまった。

試合終わって、京都のリバウンド総数50本に対し、高松が35本。
それだけ、相手に攻撃チャンスを与え、それとは反対に、高松の攻撃回数の少なさが気になる部分でもあった。試合後には前田HCも「試合内容ではリバウンドが取れなかった。そこがとれないとなかなか厳しい」とコメントした。
また、山下選手が3試合連続の先発出場となったが、試合後に「ディンフェンス面は良かった部分があったと思います。オフェンス面ではシュート打っても良いと思うところでパスがあったので。シュートを打っても良いところもあったですね。」と前田HC。徐々にプレータイムを伸ばしていく中でオフェンスでも積極性を求める部分を強調していた。
過去のレギュラーシーズン、京都との対戦では、2013年の4月20日の髙松市総合体育館でのゲーム以来、勝利を上げていない。今日の反省から修正し、明日のゲームでは是非勝利を手にし、この苦手意識を払拭するような試合を期待したい。

今日のゲームの高松のスタッツリーダーとなったソーントン選手のコメント
「前半、良いタイミングでボールが自分のところに回ってきて良いタイミングでシュートが打ててそれが入った。スポットも良いタイミングで打てたので良かったのですが、後半向こうが修正してきて、こっちも修正しなきゃいけなかったんですが、向こうの方が修正力が上回っていました。3ポイントが決められたのは、(攻守の切り替え時)リバウンドが取れてうまくボールが回った時、いい姿勢でボールをもらうことができてシュートが打てた。それが、後半だとうまく流れが出来なかったですね。
リバウンドに関しては、ウチのディフェンスが良いポジショニングが取れてたとき、選手が綺麗に整った状態でいる場合は、取れている。でも、ディフェンスローテーションが上手く行かなかったりとか、京都がゴールに向かってアタックしていくところで、前に入られてしまう部分であった。また、そこでローテーションのミスが生まれた時に、自分たちがスクリーンアウトをする前に、ボールが京都の方に渡ってしまっているというのが、多かったと思います。
京都のオフェンスはドリブルが1回2回ぐらいでパスが渡るような、そういうシンプルなオフェンスをしてくる。特別な事をやっていないので、それに上手く合わせる必要があるところなんですけど、例えばドリブル2回とかしてアッタクしてくる場合。そこは勿論ローテーションとかやらなきゃいけない。それが、一回ボールマンに対してスクリーンがあって、そこが一個ズレができる。アジャストしようと思ってヘルプに出た瞬間に、ビッグマンがインサイドにいてパスが渡ってシュート。簡単にバスケットをやられてしまったところがあるので、そこのローテーションのところ。
コミュニケーションも上手くいっていなかったですね。伝達の遅れが起こってしまったことでズレが出来たり、リバウンドもそうですし、良いタイミングでパスを出されている。
ちゃんと自分たちのチームの約束事に沿って、この選手に対して、こういう風につきましょうというところをきちんと徹底しないといけない。スクリナーのディフェンスはについて、今日とは大きな選手が多いので、僕らが早いタイミングでスクリーンユーザーのディフェンスに対してもっと事前に教えてあげれば、対処できるのでそこは明日修正できるところかと思います。」
総社市で初開催。総社市バスケットボール協会鎌田和行会長のコメント
「総社市バスケットボール協会会長の鎌田和行です。みなさんこんばんは。私も初めてプロの試合を見させてございまして、興奮しております。
高松ファイブアローズの皆さんと会場が一体となって試合を展開しておりました。惜しくも負けてしまいましたけれども、プロの試合は流石にスピードが速い。凄い迫力です。そして、シュートがよく入る。両方ともズバズバとシュートを入れておりました。ただ、プロといえども、厳しいディフェンスがつくと、入らない。京都ハンナリーズのディフェンスは流石に凄かったなと見て思いました。
そして、総社市のバスケットボール協会の方も大変がんばっております。平成8年に立ち上がりまして、現在19年続いております。チームも男子が一般の方で18チーム、女子が9チーム。年に何回かこの体育館(きびじアリーナ)を使わせてもらって試合を行っております。また、ミニバスケットボール方も沢山、交歓試合等行っております。今日の試合を見て、高松ファイブアローズがアカデミー教室をバスケットボール教室を総社市でも開いてくれると聞きました。バスケットボールがどんどん上手くなりたい人はその教室に入って、がんばってほしいなと思います。そして、プロに進む選手が現れてくれたら嬉しいなと思います。また、明日もありますが、来年、今後も、このプロのバスケットボールをこの総社市で招きたいなと思っております。今日はありがとうございました。」
Q 髙松 ー 京都
1Q 10 ー 18
2Q 20 ー 20
3Q 14 ー 25
4Q 22 ー 24
合計 66 ー 87
(髙松: ソーントン 18得点7リバウンド、藪内 14得点 )
(京都: パルマー 19得点9リバウンド、フォーハンケリー 14得点、コッツァー 14得点 )
(記事:大津将平)
