【ゲームレポート】やった!決めたライオンズ決勝弾!!新年初勝利はここだ!!(1月24日 高松ファイブアローズ)
ターキッシュエアラインズbjリーグ2014-2015 Regular season 第15節第1試合
高松ファイブアローズ88ー86ライジング福岡
@高松市総合体育館 1月24日(土)

髙松ファイブアローズの遅い新年の挨拶となるビッグタイムは、やっと髙松市総合体育館に訪れた。
試合終了まで残り時間33秒。
髙松82ー86福岡
この攻撃の場面でボールを回し、チームにシュートを託されたライオンズ。
3ポイントラインの外から放ったジャンプシュートはゴールを見事に射貫いた。
更に、相手ディフェンスの接触もあり、バスケットカウントワンスロー。
このボーナスショットを沈める。同点に追いつく。
10.5秒。髙松ブースターの「ディーフェンス!!ディーフェンス!!」コール。
声援が乗り移ったかのような力の籠もったチームディフェンス。福岡テイトのトラベリング誘う。
同点の場面の後は攻撃だ。
今度は「ファーイブアローズ」バンバンバンバン(手拍子)。オフェンスコール。
声援にのって託されたボールはこの人しかいない。ライオンズだ。
残り時間4秒。放ったジャンプシュートは美しすぎる弧を描き、ゴールに吸い込まれていった。
会場で見る者全てが感嘆する完璧なジャンプシュート。
連敗を14で止める正に値千金のプレーをブースターと共に作った瞬間だ。
「チームの決めごとをしっかりやる。全力でプレーする。チームメートが僕のことを信じてくれて、ヘッドコーチも信じてくれる。自分自身も信じる。あとは練習でやっていることをやるだけだった」と決勝シュートを決めたライオンズ。
応援する髙松ファイブアローズのファン、ブースターも彼のことを、そしてチームを信じていたに違いない。
最終クオーター、5:45の場面で、福岡に最大12点差のリードをつけられていた展開だったのだ。
暗雲立ちこめる試合展開で、少しづつ点差を縮め、流れを引き寄せ、最後の最後で霧が晴れるような瞬間。
試合後の勝利のハイタッチ(ハイ・ファイブ)。ライオンズは応援するファンへ一人づつ丁寧に応援の感謝を伝えて回った。

ライジング福岡ジョー・ブライアントHCコメント
「一試合通してコントロールはこっちの方にあったと思います。ファウルトラブルで二人(徳永選手、高畠選手)出られなくなってしまったので、そこが痛手となってしまいました。青木選手がウチは今出れていないんですが、彼の出場というのがすごく大事になってくると思います。ジャッジに関しては何も言いません。良いときと悪いときがありますので。あとは、髙松のチームが大事なときにきっちり点を決めれたこと。後は(ライオンズの同点シュート)4点プレー。スリーからのアンドワンという形もありましたので、そこが勝敗を分けたところだったと思います」

高松ファイブアローズ前田HCコメント
「なかなかディフェンスが機能せず、ミスも多く、その中で第4クオーター選手たちがしっかり踏ん張って、最後のビッグショットに繋がったと思います。これで連敗を止めれたということは非常に嬉しく思いますが、ここからまだ。課題はまだまだあるので勝っていけるように明日もう一回チャレンジしたいと思います。」
また、先の京都戦で4Qプレータイムを獲得し、今日先発で使われた地元香川、尽誠高校出身の山下選手に関して。
「香川出身選手で僕自身も期待しています。先週京都戦で4Qで使って、非常に良かった部分があったと思っています。今週の練習の部分でも。期待も込めた部分もあり先発で起用しました。未だ未だな部分もありますが、成長していってくれたらチームとして非常にプラスになります。彼を応援している人達もたくさんいると思います。期待している人も。それに応えていかないといけません」と試合後の前田HCコメント。
地元香川のウィンターカップ出場選手であり、関西大学ではスリーポイント王のタイトル、リーグ戦でMVPも獲得したほどの非常に潜在能力の高い選手だ。これからの出番に期待がかかる。

最後の5分諦めなかった要因として、キャプテンの米澤選手のコメント。
「ブースターの後押しというのが一番にあると思います。それと、ブースターの声援に応えたいという自分たちの気持ちと、勝ちたいという気持ちとが、本当にひとつになったのかなと思います。最後のデクスター・ライオンズのシュートだったり、アンドレス・ソーントンのシュートだったり、あれは能力で入ったシュートというより気持ちといっていいような。皆の気持ちを背負って打ったようなシュートといっていいような、そういうシュートだったので。見てて僕たちも嬉しかったし。これがバスケットなんだという最後だったですね。そして、今シーズンは絶対プレーオフに行くっていうのが本当に条件だということです。髙松ファイブアローズが上の方に、そして香川の人達に応援して貰えるようになるためにはそこが最低条件だとおもうので。そこに皆照準を合わせて明日も必ず勝っていけるようにしていきたいです」
14連敗も止めて、ブースターと共に戦い、今シーズン香川県でのホームゲーム初勝利を劇的に飾った高松ファイブアローズ。
2015年、反撃の狼煙をここから上げる。
Q 髙松 ー 福岡
1Q 22 ー 23
2Q 16 ー 20
3Q 20 ー 23
4Q 30 ー 20
合計 88 ー 86
(髙松:ソーントン 23得点 、ライオンズ 19得点 、 パケット 13得点 、 藪内 10得点 )
(滋賀:ペッパーズ 30得点 、テイト 10得点 10リバウンド )
(記事:大津将平 写真:山中大地)
