【プレビュー】2月11日、12日 B2第18節 香川ファイブアローズ VS バンビシャス奈良戦のここに注目!(2月11日 香川ファイブアローズ)
2016-17 B2 LEAGUE 第18節
香川ファイブアローズ VS バンビシャス奈良
2月11日(土) 19時 ティップオフ
2月12日(日) 14時 ティップオフ
@善通寺市民体育館
先週の西宮に敗れて後半戦の立ち上がりは連敗。
強い相手との対戦が続いたとはいえ、年末からの良くなってきていた流れを継続できなかった。
10勝24敗となり、成績は厳しいが、一つ一つの試合に集中して勝っていくしかない。
今週対戦するのはバンビシャス奈良。bjリーグ時代にも激しくプレーオフ出場を争った奈良だが、中地区5位の11勝23敗と過去を思い出させる成績の接近具合。
共に苦しい成績だがライバル対決は、接近した試合になるに違いない。
〇香川ファイブアローズのここに注目!
西宮との試合ではベテラン高田が素晴らしい仕事を見せた。2月4日の試合では8得点、5日の試合では12得点を挙げた。年末12月31日以来の二けた得点でベテラン健在!であるところを存分に見せてくれた。
現在は外国籍選手が1名しか出れない1、3Qの出場がメインとなっているが、昨季の終盤などではガードへのディフェンスをこなしても見せていた高田である。ケガの影響もあって無理は禁物ではあるがチームで稀有な中距離シュートというオプションを持つ優れたディフェンダーの存在価値は今後いよいよ上がってくるだろう。
過去プロバスケット選手として香川で5シーズンを過ごした高田はチームの精神を受け継ぐ柱。まだまだやってくれるハズ。
B2出場6試合を経てルーキーの坂東は、西宮戦でついに2試合連続2ケタ得点。「得点を挙げるところだけ、見てほしい」と語った本領を発揮し始めている。
〇バンビシャス奈良はこんなチーム
奈良最大の特徴は、3Pシュートをリーグで最も打つチームだという点。ファイブアローズも3Pが多いチームだが、1試合平均26本は群を抜いて多い。試合テンポも速めでこの部分でもファイブアローズと似ている。
違いは細かく言えば、どちらかと言えばスティールを積極的に狙うディフェンスを得意とするファイブアローズ、外国籍選手も一緒になってよりテンポよく3Pラインからガンガン打ってくる奈良という味付けの違い。
3P攻勢の中核を担うのはガード平尾充庸と、1月に加入した新外国籍選手テレンス・ウッドベリー。平尾はNBL時代広島でキャプテンを務めたこともあるフロアリーダー。ここまで3P成功率が約4割、平均10.5得点にアシストも2.7あり、自由にプレーさせると厄介な選手だ。
ウッドベリーは硬軟取り混ぜたオフェンス技術の高い選手。bjリーグ時代に沖縄や滋賀、浜松でプレーしていたのを覚えている方もいるだろう。外からの正確なシュート、切れのあるドライブは対応しづらく、背の高いディフェンススペシャリストがいないと止めにくい選手だ。
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共に調子が良くないチーム同士ではあるが、奈良はウッドベリーを獲得したことがプラスに作用している。B2で最高勝率を争う熊本から金星を挙げ、先週には青森から連勝。負け試合も接戦続きで昇り調子と言えそう。加入以降の平均15.5得点のウッドベリーはbjリーグ時代はほぼ平均18点を超えており、本領を発揮しだすと更に攻撃力が上がってくる。
かたやファイブアローズ。大学バスケ界でオフェンスの鬼として名を馳せた坂東拓だが、こちらはまだいまひとつチームにフィットしておらず、稀有な得点感覚は片りんしか見られない。
試合開始前の状況としては奈良の方が若干上をいく。この一週間で奈良対策の上積みがなければ厳しい試合となるだろう。
ファイブアローズとしては奈良の3Pを封じるためにも、なるべくインサイドを少ない人数で守り勝ちたい。インサイドで負けるようだとディフェンスが収縮せざるを得ず、確率が高いシューターがフリーになってしまう為だ。幸い奈良の外国籍選手に強力なリバウンダーはいないので、そこで優位にたつことが勝利への第一歩となる。
カギになるプレイヤーは、身長の高い日本人選手、高田と近だ。彼らをどう守備の布陣のなかで活用するか?に注目したい。
