【ニュース】香川ファイブアローズ敗れる。弱り目の信州にまさか・・・。(12月24日 香川ファイブアローズ)

2016-17B.LEAGUE2部 第13節第1試合
信州ブレイブウォリアーズ 87-85 香川ファイブアローズ
@高松市総合体育館 12月24日(土)
(記事:上溝 真司)

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ファイブアローズは85‐87の僅か2点差の負けではあるが、連敗中、外国籍選手2名離脱といいところのないはずの信州相手にゲームを落とした。
通算で7勝18敗となり、借金は11となった。

試合を通じて準備不足であった感は拭えない。
解りやすく弱点であった信州インサイド攻略は徹底されず、相手のディナイに攻めあぐねた。
近のスリーが決まっていた第1Qこそ圧倒したが、それが逆にチームオフェンスを3P攻勢に硬直させた。
最終的に3Pを多く放つはずの信州を10本も上回る34本の3Pを放つに至り、翻ってフォーブス、ウィリアムズは共に高い成功率を出しながら合計して9本しか打てておらず、高田も0得点。攻めた結果成功率が低かった、なら意味もあるがそもそもインサイドアタックができていないとなれば、ゲームプランに足らずがあったと言わざるを得ない。
ファウルゲームに行ったところで信州が慌ててミスをし2点差まで縮まったが、最終局面までワンポゼッション以上のリードを許したことが失敗。

また、今回も見られた不要な焦り。競った場面でこそ確度、精度の高いプレーをしなければならないはずだが、今回もギャンブルパス失敗でポゼッションを失う場面が見られた。競ったゲームを獲れない甘さは今に始まった事ではないが・・・。リバウンドでもアシストでもターンオーバーでもスティールでも相手より良い成績ながら敗れる、というのは本当に悔しさしかない。

近はシーズンハイ更新でチーム最多得点となる25得点、溝口も20得点と成績自体が悪いわけではない。
3Pシュートを50%の確率で沈めた信州の集中力は確かに賞賛されていい素晴らしい出来だった。
しかしながら、ファイブアローズのプランにも選手のパフォーマンスにも「これが信州攻略法」というものは見られなかったことが残念で仕方がない。
負けた試合は戻ってこない。反省は次に生かすしかない。

 

信 州   香 川
20 1Q
28
17 2Q 18
27 3Q 16
23 4Q 23
87 合計 85

(香川:近 25得点3P7/16、溝口 20得点3P4/10、徳永 10得点5アシスト、タプスコット 12得点13リバウンド )

(信州:カーター 27得点13リバウンド、古橋 13得点、齋藤 13得点 )

 

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