【インタビュー】第8節熊本ヴォルターズ戦、試合前インタビュー≪ナヴァーロHC≫(11月17日 香川ファイブアローズ)

ジョー・ナヴァーロヘッドコーチから「スピード」、「スクリーン」とキーワードが体育館に響く。
試合前の練習らしく、激しい体のぶつかり合いも見られて倒れる選手もちらほら。熊本戦へ向けて気合が感じられる内容だった。
バイウィーク(試合のない週)を終え、激しい練習で選手を追い込むナヴァーロヘッドコーチへ今週の試合のポイントを聞いた。

―1週間のバイウィーク、いい練習は出来ましたか?
今日は一番いい練習ができた。オフェンスを中心にチームのやりたいことに取り組めていた。
(開幕節の)熊本の2戦目は勝てる試合だった。前半はリードしていたし、悪いゲームプランではなかったからそれがベースになる。まずシュートを決めること、そして熊本をディフェンスでストップできれば勝てるはずだ。

―熊本の印象を。
熊本の2番(古野)はリーグで一番うまいポイントガードだと思う。7番(小林)と11番(福田)が上手いシューターだ。それを止めなければならない。外国籍選手も上手い。
リーグで一番勝っているチームの一つである理由は前回対戦の時によくわかった。

―サイズの大きい日本人選手が多い。
1番(中西)はすごく大きい選手。マッチアップはちょっと(前回と)変えなければ。でも、香川の方がスピードで勝る。ビッグマンと香川のスピードある選手とがマッチアップするようにしていきたい。(一方で)小さくて速い選手たちで大きい選手をしっかりとプレッシャーを掛けて守らなければならない。

―勝つためのポイントを一つ
シュウ(溝口)、秀一(高田)、大暉(堀田)、ウィングに入るシューターが期待通り得点できるかだ。彼らが合計35得点~40得点とってくれれば。

―熊本は守備が特徴
とてもいいディフェンスをする。スタッツ上に出てこないプレーが(組織されていて)上手で、試合テンポをわざと落として自分たちのペースをつかむ。
我々は速いプレーをする、彼らは遅いプレーをする。テンポよく、速くプレーできるかどうか、テンポいい試合になれば我々に勝つチャンスがやってくる。
そのためには、いいディフェンスをして、ターンオーバーを奪い、(速攻につなげる。)スピードあるプレーをすることだ。

我々は小さいラインナップで彼らに対抗するので、それがうまく行くことを期待している。

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