【プレビュー】11月12日 V・ファレン長崎 VS カマタマーレ讃岐 ここに注目!(11月11日 カマタマーレ讃岐)

2016明治安田生命J2 LEAGUE 第41節
V・ファーレン長崎 VS カマタマーレ讃岐
11月12日(土)18時キックオフ @トランスコスモスタジアム長崎

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残り2試合。2連勝で華々しくスタートしたカマタマーレ讃岐の2016年のシーズン、清水エスパルスに敗れて、この土壇場でついに20位へ。
入れ替え戦、自動降格の対象となる21位、22位のチームとは勝点2差で、まったく余裕がない。
難敵との試合が終わったことが唯一の救い。とにかく勝たなければならないし、勝てば楽になる可能性がある、この状況は先週と変わらない。
下位が負けてできた猶予を生かしきれるかどうか、が試される試合となる。
今週は14位のV・ファーレン長崎と対戦する。長崎は直近5戦は1勝2分2敗で成績は伸びていない。17に及ぶ引き分けで勝点を加算しているが、勝利数では讃岐と1しか違わない10勝にとどまる。

直接対決は4分1敗、昨年までの4試合ではロースコア、今季3月13日に行われた第3節では長崎の2点先行に、後半追いついて引き分けと打撃戦だった。
引き分けすら危ない、讃岐の勝たなければならない戦いへ緊張感は高まる。

〇カマタマーレ讃岐のここに注目!

今週はようやく出場停止が開け、エースの木島徹也が戦列復帰。
後半戦で6発ゴールへ突き刺した頼れる男が入ることで、前線の決定力は格段にあがる。また、3月の試合で開幕3戦連続弾になるゴールをあげた仲間も相性はいい。
だが、試合の決め手は守備。負けパターンは相手にうまくやられてのものでなく、ミスからの失点を引きずるもの。
集中力ある守備を見せなければならない。本職のセンターハーフだけでなく、センターバックとしての起用も定番化した永田亮太はここまで讃岐陣の中央レーンをよく守り支えてきた。あと2戦、最後まで集中力ある戦いを見せてほしいところだ。

〇V・ファーレン長崎はこんなチーム

長崎が17引き分けと勝てない理由は、ひとえにリーグワースト3位タイ(38得点)にとどまる得点不足にある。さらに見ていくと、シュート数自体はゴール数が2多い讃岐をはるかに上回っており(讃岐303、長崎380)得点効率の悪さが目に付く。個々人の決定力の悪さもさることながら、シュートで終わることを徹底するあまり、ペナルティエリア周辺では強引なプレーが多めだ。
とはいえ、FWを張る永井龍はチームの30パーセント弱のシュート(106本)を放ち、約45パーセントのゴール(17ゴール)を決める真の「撃ち屋」。
徹底マークをつけられる中でのこの成績は脅威で、特に岐阜戦では2試合で5ゴールを挙げる爆発力を持っている。讃岐も3月13日の試合でゴールを許している。

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シーズン終了間際、昇格も降格もなくなった長崎には明確なモチベーションを持ちにくい試合ではあるだろうが、そこはホームゲーム。気の抜けた試合はしないはず。
反発力に乏しい後半戦の讃岐が恐れるのは先に失点することなので基本、中を固めてローリスクな試合を選ぶ。変なミスがなければ膠着した試合になるだろう。
この試合は、13時に始まる横浜VS金沢、14時に始まる北九州VS水戸の結果次第で意味合いが大きく変わる。仮に両方ないし、どちらかが勝つようなことがあれば、負けは論外、引き分けでも(この場合は19位岐阜まで絡んでくる可能性がある)得失点差で21位以下に落ちる可能性があり、絶対に勝たなければならなくなる。
相手の敗戦を望むのはあまりいい話ではないが、この時間のずれは選手の心理状態、試合内容に大きな影響を与える。
讃岐としては同時刻スタート、情報をシャットアウトして試合に集中できればよかったが、それはかなわない。
勝つことに集中したいい精神状態で挑めるかどうか、監督やスタッフの手腕が問われる。

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