【ゲームレポート】役者は揃った。ファイブアローズよ自信をもて!(12月27日 高松ファイブアローズ)
ターキッシュエアラインズbjリーグ2014-2015 Regular season 第13節第1試合
高松ファイブアローズ68-72島根スサノオマジック
@高松市総合体育館 12月27日(土)

ドラマは第4Qにあった。
最後の10分が始まる前に、ライオンズがテクニカルファウルを犯し、島根の山本エドワードがフリースローを1本決める。42-56、差はこの試合最大の14点。
直後に横尾達泰に決められ16点まで差がついた。
故障から復帰3戦目のパケット、ソーントンがここで覚醒する。チーム全体でのディフェンス、インサイドではこの二人が耐える。
パケットがブロックショットで吠え、リバウンドを獲る!するとゴール下をオフェンスでも制する二人。リズムを失った島根は、ライオンズにスティールされるとライオンズはそのままダンクを決め64-64に追いつく!いったん3点差をつけられるが、今度は菊池宏之が3Pを沈め68-68に。残り1分半、連敗脱出へ気運は高まる。
しかし…、ここから連敗中のチームを覆う気負いなのか、はたまた迷いなのか?勝ちきれない。
山本エドワードのドリブルに対し、鈴木正晃が運悪くファウルを取られる。
とにかくフリースロー2本を外さない山本エドワード。まだ2点のビハインド、焦る必要はないはずだ。
直後のオフェンス、ソーントンがなんとトラベリング。ここからはベンチワークの見せどころ。
互いがタイムアウトを取り合う。しかし、点は奪えない。
残り39秒島根のオフェンス。これを耐えれば高松にまだ1回の攻撃が残される。ところが島根の放ったシュート、オフェンスリバウンドを横尾達泰に奪われてしまった。この時、残り11秒。ファウルゲームに行くしかない。もちろん島根は山本エドワードにボールを集める。フリースロー2本を決められ4点差となり、万事休した。

あと一歩届かず11連敗となった高松だが、前田顕蔵ヘッドコーチはパケット、ソーントンのコンディションの上昇を評価した。その一方で、立ち上がりの悪さ、ミスの多さとこの試合でも23点を決められた山本エドワードへの対応を課題に挙げた。特に「要らないフリースローの得点が7点ある」とコメントした。
また、土壇場に3Pを決めた菊池宏之選手は調子は良くない。シュートを打つ時は正直迷った。自信をもってプレイできてない」という。連敗脱出、勝利への最後のスパイスは「自信」を取り戻すことだろう。

Q 高松 島根
1Q 8- 16
2Q 21- 21
3Q 13ー 18
4Q 26ー 17
合計 68- 72
(高松:パケット 17得点14リバウンド、ワッツ 13得点、薮内 10得点4アシスト )
(島根:山本 23得点6アシスト、メリエックス 19得点19リバウンド )
(記事:ふぢさわつばさ 写真:山中大地 )
