【ゲームレポート】テストマッチ3連戦第2戦立命館大学戦 アイスフェローズ終盤の猛攻(12月20日 香川アイスフェローズ)

香川アイスフェローズ 2014-2015season TEST MATCH
香川アイスフェローズ3ー4立命館大学
@トレスタ白山アイスアリーナ 12月20日
IF2014_12_20_a615

カチン!!激しい音とともに弾かれたパックは、氷上を滑走し重力から解き放たれる。
第3ピリオド終盤に差しかかる場面。香川アイスフェローズの人里が相手ゴール前左45度辺りの位置で叩いたパックはゴールテンダー(ゴールキーパー)の手をすり抜け、ネットに突き刺さった。試合終了まで残り時間は12分。香川アイスフェローズ3−4立命館大学。

第1ピリオドから相手に2点先行を許し、第2ピリオドに入ってもなかなか点差を縮めることが出来ない展開の中、第3ピリオドに入りエースウィング大日向の得点に続き、終盤ようやく1点差と追い上げる。ここにきてアイスフェローズのエンジンがかかったかに思えた。

しかし、残り時間僅かとなり最後の場面で全員攻撃を見せるもタイムアップ。追い上げにはあと一歩届かず、悔しい敗戦となった。

試合後の北川HCのコメント
「立ち上がりが悪かったですが、2ピリ、3ピリと重ねていくにつれてウチも相手のスピードに慣れてきた部分がありました。スコアリングチャンスが結構あったんですけど、そこが決めきれなかったのが敗因だと思います。ディフェンディング、守りも課題はあるんですけれども、スコアリングチャンスはウチの方が決定的なチャンスが多かった。そこがきっちり決められれば。今日のような一点差のロースコアの展開は特にです」

チームの課題ははっきりしている。それを糧にしながら発展していくことができる。試合を重ねながら香川アイスフェローズはより強い姿をみせてくれるはず。

次戦のTEST MATCH3連戦第3戦の関西大学戦は12月27日(土)19:30~22:00。場所は同じくトレスタ白山アイスアリーナにて行われる。

P  香川 ー 立命館大学

1P  0 ー 2
2P  1 ー 1
3P  2 ー 1

合計   3 ー  4

(香川:稲葉 惇、大日向、人里 各1得点 )
(立命館大学:早坂 2得点、上本、良田 各1得点 、高橋 2アシスト )

(記事:大津将平)

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