【プレビュー】7月31日 カマタマーレ讃岐 VS モンテディオ山形(7月29日 カマタマーレ讃岐)

2016明治安田生命J2 LEAGUE 第26節
カマタマーレ讃岐 VS モンテディオ山形
7月31日(日)18時キックオフ @Pikaraスタジアム

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カマタマーレ讃岐、快勝!

セレッソ大阪に対して開始6分でいきなりカウンターを決めて先制。前半にさらに1点を加えて優位に立ち、後半C大阪の猛攻も1失点でしのいで9試合ぶりの勝利を挙げた。勝点を26に伸ばし、順位も17位へと上げた。
これで対セレッソ連勝。年度内同一カード連勝は3年目にして初でそれが優勝争いに加わるC大阪が相手というのも信じられない快挙だ。この勝利はチームを勢いづけるに違いない。

さて、今週はホームにモンテディオ山形を迎える。
直近4戦勝ち星なし、勝点29の12位山形は讃岐同様、欠場者が多発してとても万全の状態とはいいがたい。ホームの地の利を生かして連勝を狙う。

〇カマタマーレ讃岐のここに注目!
今週、MF登録で19歳の荻野広大を京都からレンタル移籍で獲得。サイズが大きいので様々な起用オプションが考えられ面白い選手だ。
そしてこちらも新戦力の渡邊大剛。C大阪戦は結局フル出場を果たし、攻守に存在感抜群。中央のポジションで、そしてほかのポジションへの適切な顔出しとベテランらしく落ち着きを与えられていた。
得点を取った木島徹也や馬場賢治らにも好影響を与えた。
一方でバタバタしてしまった終盤の守備はもう少し何とかしたいところ。C大阪を封じ込めたというにはもう一歩。相手に嫌がられるくらいの密集ディフェンスを見せたい。

〇モンテディオ山形はこんなチーム
讃岐はJ2リーグでの対戦3度で3連敗中。相性は、悪い。
MF、FWに身体能力の高い外国籍選手がおり、パワー勝負になる球際に強い。
対策は必須だ。
得点のわりに攻撃に係わるデータは平均点以上で、ここ4戦の低得点はあまり信用できない。隙を見せればすぐに複数得点を挙げてくる実力を持っている。
キーマンにはGK山岸範宏を挙げる。今季も大崩れがすくなく、過去讃岐とのJ23対戦で1得点しかできていない。山岸の壁を突破しなければならない。
なお、「天敵」大黒将志は故障していて出場できない見込みだ。

ディエゴ、ディエゴ ローザ、アルセウの外国籍選手3名を前面に押し出したオフェンスに讃岐は苦労するだろう。中盤でボールが山形側に収まることが多いようだとそこからのバリエーションへの対応が苦しくなる。中盤で早めの潰しができるかどうか?
攻撃面ではセットプレーがカギ。高さのある攻撃系選手が少ない讃岐に山形は4バックで対応してくる可能性があり、その場合はディフェンスラインに180センチ台が2枚になる。ターゲットを散らして勝負できるポイントを増やしたい。
勝ては、讃岐は開幕、第2節以来の連勝となる。

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