【アナリティクス~セイバーメトリクスで香川オリーブガイナーズの8月を振り返る】

8月を終え、後期シーズンも残り半月となりました。
7月終了時点で2勝8敗1分、3位にいたガイナーズ。8月で浮上したいところでしたが、結果は6勝10敗2分(月間成績)で最下位に転落してしまいました。
18試合中、11試合を3失点以下に抑えた守備は高く評価したいところです。 7月のチーム防御率は5.47。これが8月は2.64と大幅に改善されました。 1試合あたりの四球が4.89から2.64に減少、奪三振率も5.81から6.63に上昇しています。
特に月の中盤は過密スケジュールだったなかでの成績ですから、投手陣に関していえば素晴らしいパフォーマンスだったといえるでしょう。

一方で、8月29日の対高知戦では9回2死までノーヒットに抑えられるなど、打線が全く機能できずにいました。7月のチーム月間打率は.245でしたが、8月は.204に低下。出塁率も.359から.281に落ちています。これまでの課題だった投手陣の調子がようやく上向いてきただけに、このタイミングでの打線の低調はより深刻な問題に捉えざるを得ません。
もしも打線がこれまで同様の成績だったとしたら、8月の18試合で74得点できた計算になり、あと5勝ほどが上積みされていたと予想されます。そうなっていれば勝率5割、残り試合での逆転優勝も狙える位置だったのですが、なかなか絵図通りにはいかないものです。

ともあれ、上位2チームの優勝争いの結果次第という他力本願ではありますが、まだまだチャンピオンシップ進出の望みがあります。 人事を尽くして天命を待つ。 残り試合をしっかり戦って、まずは年間勝率2位をキープしたいところです。

ガイナーズ月間チーム成績比較  7月   8月
防御率                 5.47   2.64
WHIP                 1.84   1.14
BB/9                  4.89   2.64
K/9                    5.81   6.63
打率                  .245   .204
出塁率                 .359   .281
長打率                 .346   .268

 

(記事:芝中)

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