【ニュース】四国ILオールスターズ、前半10戦を終えて5勝5敗。ガイナーズ戦士も勝利へ貢献。(6月20日 香川オリーブガイナーズ)

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四国アイランドリーグplusオールスターズの北米独立リーグのキャンナム・リーグ(正式名称:カナディアン・アメリカン・アソシエーション・オブ・プロフェッショナル・ベースボール)遠征公式戦は20日(現地時間19日)で前半の10試合を消化した。※以降、日付表記は日本時間

昨年は勝利することがかなわなかったロックランド・ボールダーズ相手に勝利したように、互角の試合を繰り広げており、この日、ロックランドに松澤裕介(香川)の犠牲フライで延長10回に及んだ熱戦に競り勝ち、9回裏に登板し、1回無失点に抑えた岸本淳希が勝利投手となった。

通算5勝5敗の5分。
ここまでサセックスカウンティ・マイナーズに対して2勝2敗、ニュージャージー・ジャッカルズ相手に1勝2敗、ロックランド・ボールダーズ相手に2勝1敗と拮抗した勝負となっている。
ここまで延長戦を4回も戦っており、勝っても負けても終盤勝負の接近戦が続いているのが今年の特徴。昨年と比べて格段に”いい勝負”ができている。
同じ日程で公式戦を戦っているキューバナショナルチームは3勝7敗と負け越しており、1年先輩の面目躍如といったところ。

この好勝負は、活発な打線が引っ張っている。
スターティングメンバーでは、.412の古川(敬)(愛媛)を筆頭に平間(徳島)、四ツ谷(愛媛)、垂井(徳島)、ザック(高知)の5名が3割越を超える迫力ある打線が組めている。さらに言えば、ザックが10打点、平間が8打点、小林が6打点と主軸、準主軸がしっかりとポイントゲッターとなっているのも今年の四国ILオールスターズの強みだ。

投手陣では先発が交代した後に試合が動くケースが増えているため、勝っても負けてもリリーバーに責任がつくことが多い。
岸本(香川)と平良(高知)はフル回転。ともに6試合へ登板して岸本は防御率1.68、1勝1敗1セーブ、平良は防御率3.00、2セーブをでチームに貢献している。

香川オリーブガイナーズの選手では、サセックスカウンティ4連戦で19打数1安打と不振だった松澤が、ニュージャージー第1戦以降ロックランド第2戦まで5試合連続安打と復活。
19日、20日の連勝は2試合とも打点を挙げ、勝負強さを見せるようになってきた。
遠征初戦以降、7戦15打数安打なしだった宗雪将司もロックランド3連戦で9打数3安打と蘇ってきた。
加藤次郎は三塁手及びDHでスタメンに定着した16日ニュージャージー第2戦以降5試合連続安打を継続している。
古川大珠は打席こそ6にとどまりチャンスは少ないが、3安打1得点1打点と猛烈アピール中だ。
野手陣は前期シーズン同様、しり上がりに調子を上げている。

投手ではセットアッパーを任され、ストレートを武器にのびのび投げる岸本が目立つ。だが、松本(英)(高知)、福永(徳島)、正田(愛媛)と並び、先発ローテーションを回す原田も1勝で防御率2.45と負けていない。このままいけば、あと2試合の先発が見込まれ勝利へつながる投球が期待される。
間曽は6月18日、ロックランドのフランソッソに浴びた本塁打の他にもロングヒットの被弾が目立ち、目下アジャスト中。変化球が低めに決まらず、コントロールが身上の間曽にとってアメリカのボールは扱いにくいようだ。

20日は試合がなく、21日からケベック・キャピタルズと3連戦、24日からトロワリヴィエール・エーグルス3連戦、そして公式戦最後となるのが6月28日から始まるオタワ・チャンピオンズとの3連戦となっている。そして、7月2日にはキューバナショナルチームとの親善試合が遠征のファイナルゲームとなる。

昨年は叶わなかった勝ち越しも見えてきた。ようやくそれぞれが持っているものを見せ始めた香川の選手たちのステップアップがチームの成績へと繋がるはず。
前期リーグ3位と実力を出し切れなかった彼ら。切磋琢磨し、他の3チームの選手を上回る力を身に着けて、7月31日に始まる後期で爆発させてもらいたい。

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