【ニュース】四国アイランドリーグplusオールスターズ、北米遠征初戦を14安打7点で圧勝、原田が白星一番乗り。(6月10日 香川オリーブガイナーズ)

北米遠征 初戦
サセックスカウンティ・マイナーズ 1-7 四国アイランドリーグplus ALL STARS
@スカイランズスタジアム(ニュージャージー州オーガスタ)

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6月10日(現地日時6月9日)、四国アイランドリーグplusオールスターズ(以降四国IL)による北米独立リーグ・ キャンナムリーグ(正式名称:カナディアン・アメリカン・アソシエーション・オブ・プロフェッショナル・ベースボール)公式戦(公式交流戦)参戦2年目の勝負がニュージャージー州オーガスタにあるスカイランズスタジアムで火ぶたを切った。
昨年は16戦6勝10敗と負け越し。投打ともに学ぶべきところが多く、日本の”野球”のストロングポイントを魅せるところまで行けたとは言い難い内容の1年前があった。
今年は、挑戦に終わらせない、真剣勝負の場に変えていくことが必要。キャンナムリーグの選手たちを本気にさせ、それを打倒してこそ四国ILの選手たちはステップアップに必要な真の強さを手にできる。
昨年はこの遠征を経由した6選手がNPBへと進んでいる。
中島監督(徳島)以下、選手みな期するものはあるはずだ。

サセックスカウンティ・マイナーズとの第1戦となるこの試合、スターティングメンバーに香川オリーブガイナーズからは1番に松澤裕介がセンターとして出場し、先発投手は原田宥希が務めた。
試合は、2回表に昨年6勝11敗の先発投手ヴァルチャクに対して河田(高知)の三塁打に古川(敬)(愛媛)が二塁打で続いて先制。直後の2回裏、原田は4番のジェイコブスに本塁打を打たれ追いつかれるが、四国ILの打線は活発に援護。
3回表に四ツ谷(愛媛)、林(愛媛)の連打で1死二、三塁とし、ザック(高知)が犠牲フライと打線がつながり加点。
4回にも相手のミスがらみで1点を加え、5回にはザックの1号2点本塁打を含む3点を挙げ6-1と大きくリードを広げた。
原田は3回、4回と3者凡退に抑えていたが、5回裏死球と四球でランナーを貯める。
このピンチで何とか最後を三振でしのいで5回3被安打1失点、勝ち投手の権利を得てマウンドを降りた。
6回からは継投。間曽晃平(香川)が2回を0失点5奪三振の快投で勢いをつけると、8回は嘉数、9回は平良の高知勢が抑えた。
9回にはザックのこの日4打点目となる犠牲フライで追加点、四国ILは7-1と快勝でスタートを切った。原田はチーム1勝目の勝投手となった。

バッターでは古川(敬)は3打数3安打2打点、林も4打数3安打と固め打ちで前期優勝した愛媛勢の好調がチームをけん引した。

香川の選手は、松澤が5打数0安打、8回に宗雪将司、9回に加藤次郎がそれぞれ代打で打席に立ったが、出塁はならずだった。

サセックスカウンティ・マイナーズとの試合は明日6月11日以降13日まで(現地時間10日~12日)4連戦となっている。
試合の模様は、インターネット生中継(キャンナムリーグ.tvページリンク)で無料視聴することが可能だ。

なお、同日にキャンナムリーグ初登場となる予定だったキューバナショナルチームとケベック・キャピタルズとの試合は4回に降雨のため中断、翌日再開予定となっている。

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