【ゲームレポート】2016明治安田生命J2リーグ第15節 カマタマーレ讃岐vs水戸ホーリーホック マッチレビュー(5月28日 カマタマーレ讃岐)
2016年5月28日(土) 2016明治安田生命J2リーグ第15節
カマタマーレ讃岐1-1(前半0-0)水戸ホーリーホック
得点:後半14分・西 弘則
Pikaraスタジアム 13:05K.O
天候:曇時々雨、弱風、気温24.7℃、湿度66% ピッチ:全面良芝、水含み
試合時間:90分
主審:上田 益也 観衆:1,924人
2016明治安田生命J2リーグも3分の1となる14試合を終え、ここまで4勝5分5敗・勝ち点17で暫定14位。第7節のホーム・FC岐阜戦以来7試合勝ち星から遠ざかっているカマタマーレ讃岐は5月28日(土)の第15節、昨年の対戦成績は1勝1分・通算でも1勝3分。ただし、ホームでの過去2試合はいずれもスコアレスドローに終わっている水戸ホーリーホックとの一戦をホーム・Pikaraスタジアムで戦った。
前半は過去4戦同様にお互いが相手の出方を探りあう展開。カマタマーレ讃岐は前節の北海道コンサドーレ札幌戦からボランチの位置に入った馬場賢治や仲間隼斗らMF陣の飛び出しを起点にゴールを目指すが、水戸ホーリーホックの守備を崩すまでには至らず。逆に守備ではDF岡村和哉、エブソンを中心に中をしっかり固め、ほとんど相手に決定機を与えない。
かくして迎えた後半14分にスコアを動かしたのはカマタマーレ讃岐であった。エブソンが大きく左に展開したボールFW木島徹也が頭で落とし、さらに左サイドバックの砂森和也がゴール前にクロス。そのこぼれ球に反応したのは西弘則。実に第11節・ジェフユナイテッド市原・千葉戦以来、4試合ぶりにこじ開けたゴールは「左サイドからよくクロスも上がっていたので、チャンスがあればゴール前に行こうと思っていた」攻撃的右サイドバックの右足から生まれた。
その後も攻守に精力的な動きで主導権を奪うカマタマーレ讃岐であるが、2点目は惜しくも奪えず。そして迎えたアディショナルタイム。相手のロングスローをはじき返しきれず、途中出場選手に押し込まれ同点を許すと、最後はゴール前で敵GKと1対1になりかかった馬場のトラップはわずかに合わず。「守備から攻撃への形が機能していた」(北野誠監督)収穫多き内容も、勝ち点3にはわずかに届かなかった。
試合後、昨年まで2シーズン在籍した水戸ホーリーホックに「勝ちたかった」と心底から悔しい表情を見せたのは馬場。ただ最後には「チームとして同じ方向を向いてやりつづけることが大事」と再び前を向いて今後の抱負を述べている。
こうして勝ち点1を積み上げ、4勝6分5敗・16得点17失点で勝ち点を18としたカマタマーレ讃岐。次節は6月4日(土)16時から大阪府大阪市のヤンマースタジアム長居でセレッソ大阪と対戦。通算23勝33分43敗で迎える記念すべき明治安田生命J2リーグ100試合目を、セレッソ大阪戦初勝利で飾りたい。また、次回ホームゲームは6月8日(水)19時からPikaraスタジアムで行われる京都サンガF.C戦。彼らは今季初の平日ナイトマッチで、約2か月半ぶりのホーム勝ち点3をつかみにいく。
(記事:寺下 友徳)

