【ニュース:速報】香川アイスフェローズ、Jアイス・プレーオフ2連覇のトヨタを撃破!ベスト4で会長杯2連覇を狙う釧路厚生社と対戦。(3月12日 香川アイスフェローズ)

第4回日本アイスホッケー連盟会長杯 準々決勝
香川アイスフェローズ 5-3 トヨタ自動車北海道センチュリーズ
@田名部記念アリーナ(青森県八戸市) 3月12日(土)

2Q大高の得点後のベンチ(ベンチ手前左から大高、前田、袖山)

第4回となるアイスホッケー社会人クラブチーム日本一を決めるトーナメント、日本アイスホッケー連盟会長杯が今年は3月11~13日の日程で青森県八戸市のスケートリンクで繰り広げられている。
このトーナメントに優勝したチームには、来季行われるアジアリーグ所属のチームとの対戦が待つ第84回全日本選手権大会への出場権が与えられる。
香川アイスフェローズは第1回からすべて参加しており、最上位は第2回の準優勝で、第3回の昨年は4位。その両方で敗れた相手が今回対戦したJアイス・プレーオフ2連覇中の北海道の雄、「トヨタ自動車北海道センチュリーズ」だ。

GKに過去2対戦で先発し、また今季絶好調の金丸でなく、鈴木を起用した香川、結果としてこれが当たった。
過去の対戦同様、激しい潰しあいに両チームとも反則を頻発し、スケーター5人対5人で試合をしている時間がとても短い荒れた展開。
昨日に続く2試合目のトヨタに対して1試合目の香川、先制こそ許すがその後は常に先手を取る。8分11秒には黒岩、14分13秒には宇正が決めて1Pを2-1でリード。
2Pにはペナルティボックスへ2人入り、リンク上のスケーターが3人対5人になる時間も今日の殊勲GK鈴木を中心に乗りきり、人里と大高が加点し4-1となる。
3Pにトヨタの反撃で2失点、4-3となるが、同点を目指してGKを下げてスケーターを6人投入するトヨタのギャンブルプレーをしのぎ、逆に人里が無人のゴールへ今日2点目を決めて勝負あり。
5-3のスコアでトヨタ自動車北海道センチュリーズを撃破した。
試合終了後鈴木をたたえる。(左から前田、香西、袖山、人里、鈴木)
間をおかず、本日12日の15時30分より次は準決勝。対戦相手は昨年の日本アイスホッケー連盟会長杯覇者である釧路厚生社。勝てば明日行われる決勝戦へ、負ければ同じく明日行われる3位決定戦へコマを進めることになる。
試合結果、および速報は日本アイスホッケー連盟HPにて見ることができる。

P  香川 - トヨタ
1P  2 - 1
2P  2 - 0
3P  1 - 2

合計   5 - 3

(写真:押樋 記事:上溝 真司)

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(トヨタの選手と対峙する稲葉惇)

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(この日2得点の人里翔太)

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(トヨタのポイントゲッター山野下をマークする大日向洋平とGK鈴木崇嗣)

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