【ゲームレポート】取って取られてのクロスゲームはラスト1分で大阪に軍配、高松あと一歩届かず。(2月27日 高松ファイブアローズ)

ターキッシュエアラインズbjリーグ2015-2016 Regular season 第20節第1試合
高松ファイブアローズ61-67大阪エヴェッサ
@高松市香川総合体育館 2月27日(土)
PHアップ用FA

高松は試合開始から試合残り1分を切るまで点差がほとんど離れることのなかったしびれる神経戦を戦い抜いたが、仕上げの1本を決められた大阪、仕留められなかった高松の差で惜しくも敗れた。
2連敗となり9勝26敗、順位の近いチームはすべて敗れたため、順位は10位のまま、プレーオフ圏まで4ゲーム差も変わらない。

「練習してきていることができるようになっているが大事なところで思うようにできない。相手は(大事なところで)できて、うちはできない。」と肩を落とす津田HC、ゴール下で優位に立ち、平面的なディフェンスでも互角の闘いができていたにもかかわらず、試合を決めるビッグショットを決められる選手がいるか、いないかで決着はついた。

外国籍選手が2人、しかもゴール下の番人を故障で欠く大阪に対して高松は執拗にゴール下を攻めた。更には外国籍選手が1人になるタイミングでは高田も参加してゴリゴリと肉弾戦を仕掛ける。そしてダブルチームに来たらパスアウト、そしてロングシュートやミドルを決める。
大阪はインサイドで苦労するが、日本人選手はフリーにするとミドルはほぼ外さない。ブラックレッジの個人技もすごみを見せ、得点を伸ばす。
リバウンド争いでは終始高松が優位。不運なロングリバウンドも多い中、ゴール下のリバウンドは確実に押さえていく。
だが、予想通りにガードヘのハイプレスを仕掛けてくる大阪。追い込まれてボール奪取される高松。強味を活かしたディフェンス合戦はどちらも高い集中力だ。
がっぷり四つに組んだ試合は試合の最終盤まで取って取られての展開が続き、ほとんど点差が離れることはなかった。
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試合は残り1分。61-61の同点。大阪の今野がケントを囲い込みボールを奪い取る。そのまま得点につなげて61-63。
ここでタイムアウトを取り鈴木を投入するが「ウィリアムズが(ゴールへ)行く中でどうプレーするか整理できていなかった」というよう、ウィリアムズの個人技のアタックが決まらず、返す刀でまたしても今野に決められ、61-65。
その返す攻撃もフリーであったとはいえ、出場してからファーストショットになる鈴木の3pは悪手と言わざるを得ない。
ファウルゲームも点差は詰められず、試合は61-67で決着した。
ひょっとしたら、と予感させるアタックが見られなかったのは残念と言うしかない。
逆にここぞというところで危なげなく決める大阪今野は見事であった。
大阪桶谷HCは「外国人2人で3人のチームを相手にするのは簡単ではない。順位差ほど試合に差はない。」と言うよう11月の対戦で敵わなかった相手を追い詰めはした。あとは、ベストの選択をしてチャンスをものにできれば。
上位勢も勝てなくはない、その一端を見せることができた。重要なのは、それを続けることができるか?順位を上げていく為にはこの程度で満足は許されない。

ゴール下をうまく活かしたケントは12得点8リバウンド、ウィリアムズはミドル・ドライブで得点を重ねて16得点。高田も内から外から効果的に加点し11点を挙げた。
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津田洋道HC:
練習してきていることができるようになっているが大事なところで思うようにできない。相手は(大事なところで)できて、うちはできない。
相手とのショットの差が出ました。
守備は悪くなかったです。攻撃がリング下を含めて決めなければいけないところで決められない。
大事なところでのターンオーバーも痛かったです。

ジャーヴィス・ウィリアムズ選手:
いい試合だった。だが細かいミスが出てしまった。オフェンスもディフェンスもうまくできたところはある。大阪相手にも勝負ができることは見せられた。
外国人選手のミスマッチは練習の時から取り組んでいたテーマで、インサイドを攻めて、サイズのアドバンテージを活かす、ダブルチームに来たらパスアウトをする、うまくボールを回すことができた。
4Qはガードへのプレッシャーを除くために僕がボールを持つようにした。僕が持てばプレッシャーを掛けてきてもサイズやパワーでアドバンテージがあるから。
テンポを上げるようなプレー、プッシュをすべきと思った。
(僕の)ミスはあった。ビデオを見て修正して明日に臨みたい。

鈴木正晃選手:
高松はボール運びが良くないと思われていて、そこを狙われている。オールコートで狙ってくるのもわかっていたし、練習したことはできていたと思う。
後は、試合を通じてもっとボールをシェアしていかないと。
外国人選手がディフェンスで頑張ってくれていたので、守備はうまく行った。あと、相馬選手や綿貫選手に3Pを決められた。フリーで3Pを打たせないようにしないといけない。
(最後のプレーは)
デザインプレーじゃない。ウィリアムズが(ゴールへ)行く中で自分がどうプレーするか整理できていなかった。決められていれば。

 

高松 TEAM 大阪
17 1Q
18
15 2Q 17
11 3Q
18 4Q 23
61 合計 67

(高松:ウィリアムズ 16点、ケント 12得点10リバウンド、ジョンソン 8点18リバウンド)

(大阪:ブラックレッジ 18得点8リバウンド、ハミルトン 10得点11リバウンド)

(写真:山中大地 記事:上溝真司)

【ゲームレポート】取って取られてのクロスゲームはラスト1分で大阪に軍配、高松あと一歩届かず。(2月27日 高松ファイブアローズ)」への2件のフィードバック

  • 2016年2月28日 @ 9:59 AM
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    いろんなメディアのコメントにあるように

    勝負どころでミスがでる

    勝負どころで決まらない

    最後の3P、エアーボールだったのは、その象徴でした。

    それは、これまで毎試合そうで、結局はプレッシャーに弱い体質は全く変わってないわけで、このゲームも点差ほどの接戦感はなく、大阪に上手くゲームを取られたっていう感じがしました。

    ただ、14がボールを回してる時が一番安定して、これまでとは違った光景でした。

    やっぱり、シュートが打てるガード欲しいですね。

    しかし、二階自由席が無料で1000人弱の観客、球団は何も感じないんでしょうか?

    返信
  • 2016年2月28日 @ 10:08 AM
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    なんしよんかと思いました。
    なんで勝てない。
    ラスト1分での手渡しパスをスティールされて決められた時に
    負けたなと確信しました。
    ホントに情けない。大事なところでミス。
    今までの頑張りがすべてパー。

    ボールを運べないガードはガードじゃない。
    オールコートプレスされたらガード陣はボール運べない
    ガードの仕事こなせない。こんなんでは勝てない
    ガード陣のスキルアップが必須

    返信

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