【ゲームレポート】ファイブアローズ7連敗。終盤巻き返すも時すでに遅く。(2月13日 高松ファイブアローズ)

ターキッシュエアラインズbjリーグ2015-2016 Regular season 第18節第1試合
高松ファイブアローズ55-75島根スサノオマジック
@高松市総合体育館 2月13日(土)

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2月13日、島根スサノオマジックを迎えての18節第1試合は、55-75のスコアで敗れた。
他会場で行われていたプレーオフ対象の福岡、10位の大分・愛媛共に敗れたため、プレーオフ圏、10位へのへのゲーム差に変動はない。

第1Q、積極姿勢が目立つディフェンスで立ち上がりはまずまず。島根の3Pオフェンスへのチェックが機能し、また要注意選手のランダルら外国籍選手へボールが入っても早めのダブルチームでゴール近辺で有効打を打たせない。
オフェンスでは高めにポジショニングした高田へのマークが甘いと見るや、がミドルとロングを正確に沈め、5得点。
1Qを15-13と勝ち越して終えた。

第2Qに入って島根が反撃開始。島根のアーリーエントリー選手岡本を中心にボールへのプレッシャーを一気に上げてくる。
鈴木、貝沼らガード陣は島根守備網を破ろうともがくが、むしろ注文通りに追い込まれ、ミスからギブアウェイ。周りもうまくサポートできない時間帯が続く。
守備でもインサイドに選手を寄せて外へ散らし、そこへカバーが来たら中の外国籍選手、のボールの流れを断つことができずにランダル、デービスの2人に22点を許してしまう。他の上位チームも対応に苦しむこの攻撃は、サイズで劣る高松には特に堪えた。試合はひっくり返され逆に13点のビハインドとなってしまった。
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第3Qも、高田の2本のミドルはともかくとして、ディフェンスのプレッシャーに負けたタフショットが続き、11点にとどまり、点差は開いてしまう。
第4Q4分にこの日最大の点差となる33点まで開きいつもなら、諦めのプレーが見られてくるところだったが、この日は違った。
高田がボールを奪って速攻、反則を貰ってフリースローを2本決めると、そこから島根ディフェンスをかいくぐってプッシュし、ターンオーバーから失点する7分50秒まで14連続得点、53ー72。もしや、とも思われたが高松にはすでに余力はなかった。
最後は集中力がとぎれたか、ミスで得点を伸ばせず。

「負けはしましたが選手は、最後までよく頑張った。」とは津田HCの弁。確かにディフェンス面での改善は目覚ましいものがあった。だが、島根のアグレッシブさ、継続性を見た後では見劣りする。
攻撃も効果的なミドルやロングシュートがでた一方で、敵に囲まれながらのシュートでリングに当たらないものがあるなど、ここもまだまだ。体力的にも集中力的にも40分間途切れることなく持続できるかどうか、これは上位勢との大きな差だろう。
「1Qの動きが最後までできなければ。」とHCが言うよう、体力的、精神的スタミナが今の高松には足りない。前半戦の方向性が見えない停滞による時間のロスが悔やまれる。

島根の勝久マイケルHCに「高松は前半とは違うチームになっていて、危険なチーム」とは言わせた。
改善はされている。
ただし、まだ、まだ、スピードが足りない。もっと、もっと速いスピードで改善しなければ。高松に残された試合は、21試合しかない。

この試合では、高田がシーズンハイの14得点を挙げたほか、ディフェンスでも外を見ながらダブルチームに行く役回りで奔走した。ウィリアムズは18得点11リバウンドのダブルダブルを達成した。また、試合最終盤ではあるが、福原が10月17日以来、堀田が1月17日以来の出場時間を得た。

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津田洋道HC
負けはしましたが、選手は最後まであきらめずに頑張った。1Qの動きが1試合通じてやれなければいけないんですけれども、まだできていません。
第4Qの14連続得点は練習の賜物。
作戦としては外国人選手に楽にプレーさせないこと、3Pを打たせないことを頑張りました。ですが外国人選手をうまく止められなかった(のが残念)。
(攻撃面では)ガードがボールを運べないところがあった。鈴木も貝沼も。そこが差ですね。

 

ジャーヴィス=ウィリアムズ選手
出だしは良かったのですが、自分たちのやり方に島根がフィットしてきて苦しくなって、最後はミスがでた。

(サイズの大きい外国籍選手とのマッチアップについて)
(サイズでは負けているが、)コーチからはスピードを活かせと言われている。1Qはスピードのミスマッチを使って上手く攻められたけれどもサイズのミスマッチも相手に上手く突かれた。
相手の選手を作戦通りに動かせたところもあったが、うまく行かなかったところもある。
ニノやアンソニーもパワーで島根の外国籍選手に負けているとは思わない。

テンポアップしてどんどんプッシュするのがこのチームの持ち味だし、スピードアップして、イージーシュート、イージーパスをどんどんしていく必要がある。
(4Q中盤などは)それができていた。
チームは考えすぎてプレーが止まることがあるのがあるのでプッシュして得点を取っていきたい。

高松 TEAM 島根
15 1Q
13
11 2Q 26
11 3Q 20
18 4Q 16
55 合計 75

(高松:ウィリアムズ 19得点11リバウンド、高田 14得点、ジョンソン 10得点 )

(島根:ランダル 24得点11リバウンド、デービス 19得点13リバウンド、横尾 11得点)

 

(写真:山中大地 記事:上溝真司)

【ゲームレポート】ファイブアローズ7連敗。終盤巻き返すも時すでに遅く。(2月13日 高松ファイブアローズ)」への6件のフィードバック

  • 2016年2月14日 @ 2:45 AM
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    今までの試合とあまり変わりもしない試合内容。
    良かったのは1Qと4Qの14得点だけ。
    ディフェンスは足が動いてたと思うが
    その頑張りをしょうもないミスで無駄にする。
    高松の攻撃はコート範囲が狭い。
    他のチームはコートを大きく使用しており
    中にも切れ込みやすいしパスが出せやすい。
    しかし、高松は密集してるから狭い。

    庄司ACのバスケは伊藤バスケに少し毛が生えたくらいの差
    やってることは1on1が基本ってことが一緒。
    チームプレイをしてない外人
    ボールを運べないガード陣では攻撃できません。

    あと選手からはやる気がまったく伝わって来ない
    必死さがまったくない。それがこの点差やと思います。

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    • 2016年2月15日 @ 10:23 PM
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      アローズ大好きさん、いつもありがとうございます。やろうとしていることは明らかに変わりました。選手もそれを遂行しようとはしており、それができないのは、やってうまくいかなかったときの対応力不足と島根のタフディフェンスのため。この日感じましたが島根はベンチを含めて穴がなく、強いです。

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  • 2016年2月14日 @ 7:20 AM
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    昨日の試合前に初めてカメラマンさんから4spoの話を聞きました。今日も頑張ってほしいですね。

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    • 2016年2月15日 @ 10:17 PM
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      なりちゃんさん、読んで頂きありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。楽しんで頂けましたらコメントもぜひ!お願いします。

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  • 2016年2月14日 @ 9:29 PM
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    ガードがプレッシャーに弱い。

    このチームはプレッシャーをかけられるとバタバタするのをよく見かける。

    島根戦に限っては、練習生がスタメンのガードというチーム事情が、そのままチームの差だと思う。
    奇しくも、今節、善通寺で行われている高校生の新人戦四国大会に出場しているガードが優れているように見えたりもする。

    ファイブアローズの記事には、次節の課題を記していることが多いが、もうどんな対策をしても現有戦力では、今シーズンは間に合わない。

    今のゲーム状況ではプレーオフなんて夢の話だ。

    来期のBリーグに向けて、今から来てくれるガードを探すべきだと思う。

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    • 2016年2月15日 @ 10:35 PM
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      島根は最初からガード狙いのディフェンスを敷いてきました。仕掛けてくるディフェンスへの対応力がもう少しあれば違う展開もあったように思いますがすべては新しい取り組み。それも練習で慣熟し何とかするしかないと思います。
      変えて2週間でリーグ2位に勝てというのは厳しかった。それでも、勝つにはどこをどうすればいいか?を考えるのをやめたくないと思っています。ご不快でなければお付き合い頂けましたら幸いです。

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