【ゲームレポート】ホーム開幕戦第2戦 アローズ雪辱ならず
ターキッシュエアラインズbjリーグ 2014-2015 Regular seasonホーム開幕第2戦
髙松ファイブアローズ65ー84琉球ゴールデンキングス
@高松市総合体育館 10月12日

雪辱を果たすことはできなかった。1Qの頭から藪内のミドルで先制。ワッツのドライブからレイアップ更にはパケットの3ポイントシュート。更に速攻からの攻撃でワッツがフリースローを得ると開始から3分で、髙松8ー0沖縄。髙松は序盤からキングス相手に勇猛果敢に攻める。上々の立ち上がりかと思えた。しかし中盤以降、琉球ゴールデンキングス、ケントのインサイド。大宮の3ポイントなど猛攻に合う。
2Qでは髙松15−19沖縄と逆転を許す。しかし2Qにはインサイドをしっかり守り速攻に繋げるなどし、沖縄を慌てさせる。前半終わって、髙松36ー35沖縄。昨日と同じような一進一退の展開となる。
しかし昨日とは違い、後半に入ると琉球ゴールデンキングスの勢いが増していく。キングス、大宮のミドル、小菅の3ポイントなどアウトサイド中心にオフェンス。昨年度ファイナルMVPの岸本がフリースローやミドルを沈めていく。キングスは守っても8スティールとボールを奪い、髙松のターンオーバーを誘うディフェンスでアローズに対し堅牢なディフェンスで鍵を掛ける。
3Q終了には髙松49ー63沖縄。14点を追う展開。最終Qに入るも3Qの流れをそのまま受けるように、沖縄の勢いを抑えることができず、試合終盤ガベッジタイムに。昨年見せたような終盤の猛烈な追い上げには到らなかった。

「もう少しチームとしてオフェンス出来ないと勝てない。戦力が上がった部分はあるけど、個人に頼ってしまう。沖縄のようなしっかり守ってくる相手に対して機能しない」
前田HCはチームでより相手ディフェンスが遅れたり、相手ディフェンスがずれるような賢いオフェンスプレーを求める部分を試合後のコメントで強調した。
もちろん、40分間できてないのではないが、キングスのようなタレントが揃うようなチャンピオンチームと競った時間帯になると個人が特別なプレーをしようと孤立してしまう状態になってしまう部分がある。エース、ライオンズを起点としながらも、そこから相手ディフェンスを引きつけてシュートを決められるようなスマートさが必要な部分だ。

「例えば、ハッスルしたようなディフェンスが出来ればそいつに影響されて皆がんばる。そういった選手が今日は自分を含めて出てこれなかった。前半は今日は絶対やるんだ。絶対に勝つ。という気持ちでチーム全体がやっていた。ずるずる離された部分で、ああまたか、と。そういった精神的な脆さがでてきたのが逆転に到らなかった部分だと。」キャプテンの米澤のコメント。
チーム状態が悪い時間帯でのベンチワークやチームを盛り上げるようなコミュニケーションも重要かもしれない。
ゲームの最後には前田HCからファンに向けたチームの願いを込めたコメント。
「二日間。昨日今日と沢山の応援ありがとうございました。今シーズン僕としては3年契約から更新してあと1年やらせてもらっています。フロント球団自体非常に苦しい状況が続いています。フロントは社長入れて5人で運営しています。勿論強くならないといけないと思っているんですが、フロントと共に一緒に強くなろうと思っています。その中に沢山の人の協力でこういう会場を設営してもらい、こういう素晴らしい会場にして頂いています。一人でも多くの方が来て頂けると大きな力になります。皆さんの協力なしに僕たちは存在できません。是非、次試合あるとき強くなって帰ってきますので、今シーズン一緒に戦って下さい。よろしくお願いします」
アローズが更に上の段階へ進むには球団フロント、コート、ファン。全体を巻き込んだチャレンジが必要だ。
高松 VS 沖縄
1Q 15 - 19
2Q 21 - 16
3Q 13 - 28
4Q 16 - 21
合計 65 - 84
(高松:ソーントン 12得点 11リバウンド、パケット 12得点 )
(沖縄:岸本 22得点 フリースロー10/10、大宮 13得点 )
(記事:オオツショウヘイ)

