【プレビュー】11月23日 ジェフユナイテッド千葉 VS カマタマーレ讃岐 ここに注目!(11月21日 カマタマーレ讃岐)

明治安田生命J2リーグ 第42節
ジェフユナイテッド千葉VSカマタマーレ讃岐
11月23日(月・祝) 14時キックオフ @フクダ電子アリーナ

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FC岐阜とのホーム最終戦を3-0と過去最多点差での勝利。
幸福なシーズンの締めくくりにスタジアムは沸き、熊野社長からは「腰を据えてJ1昇格にまい進する時機がやってきた」と鼻息荒いコメントも飛び出した。
果たして今週は、北野監督がシーズン初めに設定した目標、勝点50を達成するためには勝利しかないラストバトル、ジェフユナイテッド千葉との対戦になる。
千葉は現在8位でプレーオフ出場を目指していたが、終盤のアウェー6連敗でもはや風前の灯火。千葉は勝って、長崎が負けてかつ得失点差が3つ縮まり(総得点で9差があるので、得失点差が並べば千葉が上位となる可能性が高い)、かつ東京Vが引き分け以下の条件でないとプレーオフ圏内6位には届かない。
16位讃岐にとって、勝てば15位に上がれるかもしれないという程度だったはずの試合。それは終盤、他会場の進行次第でモチベーションが乱高下する、激しい試合となってしまった。この経験が来年以降の飛躍につながるものとできることを信じたい。

〇讃岐のココに注目!
今季でチームを離れることになったJ2昇格の恩人、高橋泰がゴールを決めてホーム最終戦を勝利した讃岐。
シーズン最終戦は昨季J2残留を決めるゴールを挙げた、木島良輔にやってもらおう。今年は得点2で、しかも1つは他の選手が倒されて獲得したPKによるもの。アシストもなく、FWとして成果を出せていない。
自身の存在価値を証明するためにも、この試合は木島良輔にとって結果を出さなければいけない戦いのはずだ。

〇ジェフユナイテッド千葉というチーム
千葉は相手のスカウティングと対策をしっかりとやってくるチームで隙は少ない。ゲームを通じて流れをコントロールするだけの力もある。欠けているとすれば、爆発力、意外性といった個々人のタレント部分になるだろうか。
といっても実力のある選手がそろっているからこそ千葉は上位にいる。機動力に優れ、攻撃のタクトを握るMFパウリーニョ、対人守備力の高いディフェンス、キム ヒョヌン、得点ランク6位、高い身長のわりに器用なFWペチュニクと、フィールドの中央には強力な選手を配置している。

プレーオフの可能性を信じる、千葉の大応援団。これが讃岐にとって最大の敵になる。
残留を決めたチーム、ホーム最終戦を最高の形で快勝したサポーターともども、試合に勝つんだというモチベーションを見出しにくい讃岐には、死に物狂いの千葉とのテンションの差は埋めがたい。
讃岐は過去、アウェーの洗礼にさらされたことはあっても、今回ほど敵味方で試合に挑む感情が異なったことはほとんどない。
威圧するかのごときフクアリスタンドのプレッシャーはきっと讃岐を覆うだろう。
チームはその中でも、普段通り勝ちに行くというミッションを遂行しなければならないし、サポーターはそのようであれと鼓舞しなければならない。
J2標準、そしてJ1を目指すチームになるということは、恐らく、そういう勝利への飢えを常に持ち続けられるチームになることに違いないのだ。

(記事:上溝 真司)

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