【ゲームレポート】オープン戦は後期への生存競争。奮起を促す首脳陣。(7月22日 香川オリーブガイナーズ)
7月21日(火) オープン戦
香川オリーブガイナーズ1-6徳島インディゴソックス
@志度球場

「オープン戦だからたくさんの選手を使っていくのは当然」と前期のレギュラーメンバーに代えて多くの新戦力を試す試合だったが、チャンスをモノにした、といえる選手は残念ながら出てこなかった。
ドリュー・ネイラーが中日ドラゴンズにピックされ、竹田投手、川崎投手に次ぐ先発候補として、ガイナーズは原田投手を押し立てた。
1回にいきなり連打とバントで1アウト二・三塁のピンチを作ると簡単に徳島四番松嶋の二塁打で2失点。4回にも2アウトから二ランホームランを浴び、「ストライクが入らず球を置きに行ってしまった」と反省するほろ苦いピッチングとなった。エドワーズ投手は中断期間の帰国後初の試合マウンドを無難にこなしたが3回2四球1被本塁打とコントロールに課題、練習生の山田選手も先頭を四球で出し、三塁に進まれてワイルドピッチで失点とそれぞれ試合慣れ不足にも起因する失点をし、課題を残した。

(前期はベンチ入りに届かなかった山田投手は8回に登板して1回1四球1失点)
打線では遠征組の松澤選手、赤松選手がそれぞれ外野を抜く打球を放って好調を維持。このオープン戦では松澤選手はレフト方面へ強い打球を打つチャレンジをしており、ヒットのほかにもレフト方面に強い打球を飛ばしていた。
岡村、首浦、馬淵、丸山のベンチ入り、そしてレギュラー奪取を争うメンバーはそれぞれ1安打づつを放ちアピールも、現状横一線。首脳陣もある程度スターティングメンバーを想定した発言をしており、もう一段決定的な仕事をやってのけ、強いインパクトがなければ定着は難しいところ。

(選手退団で空いた一塁のスタメン奪取へ意欲を見せる首浦選手。1試合を通じて出場し3打数1安打、守備も無難にこなした)
ガイナーズとしての後期開幕前の練習試合は残り2試合。
打者ではカークランド、中本が退団、投手ではネイラーが移籍し枠は空いた。前期活躍が少なかったメンバーはハッスルプレーでアピールしレギュラー奪取を目指す。
◆西田監督:
(課題は)ゲーム感覚であったり体力であったり。我々は(前期を優勝しているので)徐々に上げていったらいいし、投手も人数が少ないなかでやりくりをどうやっていくかといったところですね。
オープン戦だからたくさんの選手を使っていくのは当然だし、その中でいいプレーはそのまま続ければいいし。前期良かった中川も試合勘が戻ってくればね。
ネイラーがいなくなった分先発がどれだけ長い回投げられるか。消耗戦になると思いますよ、この暑い8月はね。
◆伊藤コーチ:
ピッチャーは試合経験をつませたいということで(前期機会が少なかった4名を使った)。先発の原田は後期はやっぱり投げてもらわないと困るピッチャーなのでね。
4投手とも投げることで欠点であったり、克服すべき課題であったりが見えてくる。
原田は変化球の精度が悪くて、まっすぐもリズムが良くない。徳島に気持ち良く振られてしまっていた。エドワーズは慣れさせるために登板させたんですけど、思ったよりトレーニングをしっかり積んできていて、悪くはなかった。山田は最初の四球がもったいなかった、太田は最近調子がいい。修正すべき点はあったので克服してもらいたい。
◆智勝コーチ:
夏場の暑いなかでバットが振れなくなってくる。徳島は今日しっかりコンパクトに振れていたので相手ができることなら、こちらもできること。
それと左バッターが多い中、左ピッチャーをどう攻略していくか?凡打でも芯でとらえるとか、課題をもって試合をしていかなければいけない。
◆原田投手:
球も走らず、変化球も決まらず、芯でとらえられてしまっていた。
変化球のストライクが入らず、困って球を置きに行ってしまったところがあったと思う。気持ちの部分で前回の試合までいい練習ができていたけれど雨で流してしまったり難しい部分はあったが、それで(崩れるようで)はだめだと思う。
チーム 点 H E
徳島IS 200200110 610 0
香川OG 000100000 1 7 0
勝投手:山藤(徳島)
負投手:原田(香川)
HR :橋本(球)(徳島)、トモ(徳島)
(記事:上溝 真司)
