【プレビュー】5月31日 カマタマーレ讃岐 VS ファジアーノ岡山 ここに注目!
明治安田生命J2リーグ 第16節
カマタマーレ讃岐VSファジアーノ岡山
5月31日(日) 13時試合開始 @県立丸亀競技場

カマタマーレ讃岐、快勝!
J2で初めて3得点以上をあげ、12戦無敗中だった上位アビスパ福岡を撃破した。中でも讃岐攻撃陣の白眉、沼田選手が2得点を挙げる活躍。
沼田-永田ラインが先発復帰してからの5試合は3勝1敗1分けと強豪並みの強さを見せている。
今週の相手はファジアーノ岡山。「瀬戸大橋ダービー」では昨年1勝1分けと好相性。勝てば一桁順位も見える、讃岐にとってチャレンジングな試合となる。
〇讃岐のここに注目!
アンドレア選手をワントップに配置する4-1-4-1の布陣を敷きカウンターフットボールを徹底した讃岐。久々に奇策を用いた北野采配が見事に図に当った。
また、CDF藤井選手負傷退場に対してCMF山本を投入する交代も、気が利いたものとなり試合を優位に進めることができた。「北野流」はいよいよ新しい選手にもフィットし、的確な戦い方ができるようになっている。
先週の奇策は「基本編」の習得が終わったことを意味しそうだ。つまり、これからは培った守備の上に相手毎に何をもって攻撃するか?がより具体化していく。得点力も徐々に上がってくると思われ、見ていて面白いフットボールが繰り広げられるはずだ。
〇ファジアーノ岡山というチーム
監督がスイッチし、主力メンバーの顔触れが大きく入れ替わった。中でもA代表経験豊富なDF加地、鹿島で三度チャンピオンを獲得したCDFの大物岩政とベテランをラインアップに加え、守備の安定感は高い。
攻撃では昨年特徴的だった三村、田中のサイド突破からのクロスはなりを潜め、ペナルティエリア周辺でのパス交換からチャンスを作ろうとしているが、うまくハマっていない様子。先週まで7試合勝ちなしなのも攻撃の不振によるところが大きい。
岡山は昨年まで豊富な運動量を背景に前から仕掛ける守備と攻撃で相手を上回ろうとするチームだったが、今年はどうも過渡期。試行錯誤中の様子で選手の名前やカンバンから受ける印象ほどは戦いにくい相手でなさそう。
攻撃に課題のある両チームなうえ、お互いに最終ラインは安定しているため、探り合いが試合の中で大きな比重を占め、1点が重い試合になるだろう。
(記事:上溝 真司)
